これまでに手がけた”ママからはじまる、家族が笑顔になる家”をご紹介！

今回の注文住宅は、T様が当社の物件をご見学されて、動線や間取り、デザインを気に入っていただいたことから、家づくりが始まりました。

お客様のご不安としてあったのは、土地の間口が狭いこと。間口は4.7ｍ。「この土地にどんな家が建てられるのだろうか」そんなご不安から始まった間取りの打ち合わせ。

収納もしっかり適材適所に計画して作りたい、広くて明るいLDKも欲しい、洗面脱衣は広く、季節物を多く入れられる納戸も必要、ご主人様の趣味道具を入れる土間収納も、キッチンには冷凍庫も置きたい。

沢山のご要望をいただく中で、動線も動きやすいように確保し、あらゆる場所に収納を設けて使いやすい家に。色々考えていくうちに間取りは出来上がっていきました。

お子様も3人いらっしゃる計5人家族。これからどんどん忙しくなるママを手助けする家にできるよう、衣類乾燥機の乾太くんを設置したり、室内干しスペースを用意したり、キッチン収納も設計。ゴミ捨ての日までゴミはどこに置くのかなど色々考えました。収納面では、小上がり下に引き出しの収納を設けたり、4帖の納戸を設けて入れたい物のサイズから設計していったり、玄関から見えない死角には大きなコート掛け収納、さらにカバンを引っ掛けるフックを付けたり。様々な収納を造りました。

家として一番の特徴は、「畳リビング」です。ごくごく普通にソファやリビングテーブルを置くのではなく、家族で広くゴロゴロ使えるようにリビングは畳空間としました。お子様のおもちゃが散らばっても、ダイニングスペースまで出てこないのもメリット。日当たりも抜群の場所なので、お昼寝も気持ちよく出来ますし、高断熱材のおかげで冬もあったか。冬はこたつを置いてくつろいでも良いかもしれません。くれぐれもリビングが寝室にならないように気を付けていただきたいです。笑

また明るさを確保するために窓をどうするのか。隣の建物をしっかり測り、綺麗に建物を避ける形で窓を設計したことで、明るい自然光が差し込むリビングダイニングとなりました。窓は大きくても断熱の面で不利。いかに小さい窓で効率的に明るさを取るかを考えました。

奥様も年度初めから仕事復帰で、お忙しくなります。一緒にたくさん考えた注文住宅。快適に幸せに暮らしていただけることを心から願っております。