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2020/03/06
土地 - ハザードマップだけでは分からない実際の過去の話
近年では
災害も多いことから
メディアでもそうですし
業界的にも
そしてお客様の意識としても
ハザードマップの確認は
とても重要な項目になっている。
そんな気がします。
例えば大雨の時の洪水。
名古屋市だと
このような川が氾濫した際の
ハザードマップや
過去の大雨で浸水した場所を示す
浸水実績図
などが公開されています。
物件を検討する際に
ご覧になる方も多いのではないでしょうか。
さて
このハザードマップも
注意書きとして書かれていますが
すべての場所を調査し
反映したものでは無い
と書かれています。
なので
とても細かい内容でいくと
「この家の前の道路には
どれだけ水が来るのか?
過去にどこまで水が来たか?」
というリアルな細かい数値を反映しているわけでは
ないんですね。
それは当然かと思います。
災害の際に市民全員にヒアリングをしない限り
そのようなマップは作れないと思います。
なので
当社としては
ハザードマップをお渡ししながらも
近隣で長くお住まいの方に
過去の状況を聞いて
それをお伝えしたりしています。
たとえば
先日の販売物件だと
名古屋市の浸水実績図では
浸水履歴あり
となっていますが
もともとその土地にお住まいであった方によると
「道路に水が使ったことはありませんよ」
という話。
そして
目の前の家に長くお住まいのおばあちゃんに聞いた話でも
「伊勢湾台風の時には水が浸かったけど
そのあと名古屋市もいろいろ工事してくれてるから
東海豪雨や大雨の時にも
一度も道路に水が来たことはないよ」
という話でした。
なので
物件をご検討いただく方には
ハザードマップの内容をお伝えしながらも
ご近所の方などの話による
過去の大雨の時の話も
お伝えして
総合的に判断いただくのがよいかなと
思っています。
もちろん災害が多くなってきているので
過去の実績が完全にあてはまる時代ではないかもしれませんが
周辺の土地との比較においては
どのエリアが土地が低いのかなど
参考にはなります。
(例えば
この辺に水が来ない理由は
向こうの土地が低いから
水が無効に流れていくんです
とかそういう話)
ぜひこういったことも
実際の過去のお話も
物件見学の際には聞いてみてください。
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