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2020/04/13
- 窓 - 「掃き出し窓」と「腰高窓」について考える
分譲住宅の
間取りを考えておりまして
最近気になることが。
それは一階の窓。
どういうことかというと
「掃き出し窓」
と
「腰高窓」
どちらが良い?
という話です。
まず
掃き出し窓とは
こういった
窓の下が床の高さとほぼ同じで
その窓を通って
中と外を行き来できる
そんな窓です。
対して
腰高窓は
この写真の左側に見える
高い位置にある窓。
室内から見ると
腰の高さくらいから
窓の下側が始まるような
そんな窓です。
それで
何が言いたいかというと
南側の一階の窓は
どちらの方が良いのか?
という話です。
それでは
この二つの窓を
室内から見てみましょう。
まずは掃き出し窓。
このように床から始まっています。
続いて
腰高窓。
このように
腰くらいの高さから始まっています。
明るさでいうと
窓の上の位置の高さは同じなので
窓面積の多い
掃き出し窓の方が明るいです。
それで私が言いたいのは
室内からの感じ方。
プライバシー感の話です。
掃き出し窓は
面積が大きい分
外からの視線も気になります。
その分
腰高窓は和らぎます。
あとは
掃き出し窓は
中と外を行き来できる窓であるがために
そのイメージがついて
なんとなく
外とつながっている感を
感じるような気がします。
対して腰高窓は
よほど窓に上って頑張らない限り
基本的には
中と外を行き来できる窓ではありません。
なので
なんとなく室内から感じるのは
外から守られているという感覚。
何が言いたいかというと
床から腰まである壁が
なんとなく心理的に安心感を
与えてくれているのではないか?
ということです。
これは
感覚の問題なので
人によるのかもしれませんし
もちろん
明るさ重視で掃き出し窓
という考え方も合っています。
今回のブログで
書きたかったのは
南側の一階って
普通に考えると
掃き出し窓を設置する
というのがセオリーみたいになっていますが
実際に住んでからの感覚を考えると
腰高窓っていう選択肢も
アリなのではないかな
ということです。
たぶんこれから当社の分譲住宅では
腰高窓が増えていくと思います。
その際はぜひ
こういった考え方に基づいて
ここは腰高窓なんだな
とご理解いただけると
幸いです!
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