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2020/04/28
- 窓 - 滑り出し窓の「オペレーターハンドル」と「カムラッチハンドル」はエリアによって採用の可否がある
間取りを決める時に
個人的にも
かなり注意を払って決めているのが
「窓」
です。
何を注意しているかというと
窓の大きさや開き方。
大きさは
採光を考えたり
周辺の家からの視線であったり
開閉操作するときの使いやすい高さ
であったり
開き方は
風の通りやすさや
狭小住宅地だと越境しないか
とか
そんなことを考えています。
それで
開き方に関してなのですが
「滑り出し窓」
というものがあります。
この滑り出し窓。
縦滑り出し窓
横滑り出し窓
があります。
こちらが縦滑り出し窓。
この滑り出し窓の
開閉方法は
2つあります。
一つが
オペレーターハンドル。
基本はユニバーサルハンドルで
丸い部分をもってくるくる回すことで
開閉します。
もう一つは
カムラッチハンドル。
ハンドルを押すことで開く窓です。
で
じゃあ好きな方を選べばいいじゃん！
という話になりそうですが
窓の種類によっては
これがオペレーターしか設置できないことも
あるんです。
一応今回は
当社が使用している
リクシルさんの窓の話です。
オペレーターハンドルはどこでも設置できますが
カムラッチハンドルは
名古屋市内の様な
いわゆる準防火地域では
選べないのです。
つまり
名古屋市外ならどちらもＯＫで
市内だと防火の関係で
カムラッチは無い
という形です。
私も細かく聞けばよかったのですが
特注品だとあるのかどうかわかりませんが
一般的な規格サイズでの窓は通常
先ほどの様な形になります。
なので
もし市内での設置を考えられている場合は
このようなことがあることを頭に入れていただき
しっかり会社さんに確認した方が良いかもですね。
また時期が変われば
内容も変わると思いますので
あくまで注意事項的な感じで
頭に入れておくとよいかもです。
注文住宅の方。
インスタとかで見つけて
絶対にこれを付ける！
と決めても
このように思わぬハードルがある場合があります。
ぜひお気を付けください。
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