スタッフブログ
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2020/08/12
スタッフのつぶやき - 高圧線の下で工事をするとこんな危険性が。。。
現在手がけている
とある物件。
こちらでは
ちょっと珍しい（？）
状況下での工事でして。
それは
高圧線の下の土地である
ということ。
先日
中部電力さんと
この件について
現地で打ち合わせがありました。
どんなことを打ち合わせるかというと
その土地から
何メートル上空に高圧線があるか
まずこれが重要で
その高さに伴って
必ず何メートル以下で
工事を行ってください
という注意喚起が行われます。
高圧線って
触れることもいけませんし
高圧線の近くでも
電気が流れているようなのです。
それで
家を作るにあたって
どんな注意が必要かというと
例えば
家の上棟の時に使用する
レッカー車。
柱であったり
荷物であったりを
上空で持ち上げたりする時に
レッカーが上空に伸びていきます。
万が一
このレッカー車が
高いところまで伸びていき
高圧線に触れてしまう
なんてことがあると
大変なんです。
電気というのは
高いところから
低いところへ流れるため
レッカー車を経由して
レッカーで運んでいる荷物に触れて作業している人に
電気が渡ってしまい
最悪の場合
死亡事故に発展する
というものです。
そのため
レッカー車は
決められた高さ以上には伸びていかないよう
気をつけて作業をする必要があります。
また
万が一高圧線に触れてしまうと
そこを起点に
停電も起きてしまいます。
高圧線は
一般的な電線とは違い
工場など大きな建物でも使用しています。
つまり
そこが停電になることで
損害賠償に発展したり
ということももちろんあるのです。
なので
電力会社さんと
打ち合わせをし
そのルール内での
作業が求められるのです。
もちろん
その決められた範囲の中での作業は
全く問題ありません。
ということで
ぜひ豆知識として
読んでいただければと思います！
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