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2021/04/06
- 窓 - 南側からの明るさを「ガラス付きの扉越し」に取り込む
今日もインスタの投稿に
関連したブログです!
今日投稿したのは
昨日の投稿と同じ
ガラス入りの建具の
写真です。
こちらのとある当社施工写真。
まずは
この奥のガラス入りの白い扉について。
この建具を選択した理由は
向こう側の部屋の明るさを
ここの空間にも持ち込むため。
扉の向こうは南面に面している部屋です。
ここの扉がガラス無しで
単純に何もない扉だと
明るさが遮断されてしまいます。
特にここの空間は
洗面。
暗いジメジメのイメージを与える空間にするよりも
少しでも自然光で明るく綺麗な空間にしたいものです。
そんな時にどこから明かりを取り入れるかは
非常に重要です。
ここは幸いにも南側の部屋との繋ぎだったので
扉をガラス入りにすることで
明るさを取り込むことができました。
ちなみに
手前の黒枠の窓は室内窓。
こちらはどちらかというと
デザイン重視で選んだものです。
というのも
廊下であったり他の視点からここの壁を見たときに
単純に壁になっているよりも
ガラスが入っていて
明るさだけでなく
少しでも視線が通り抜けると
広がりを感じることができます。
ここの洗面を明るくしよう
というよりも
他の場所からの視点で
ちょっとデザインを入れましょうか
という選択肢に至りました。
結果的に
出来上がってから見てみると
ここに室内窓を取り入れてよかったのだと
思っています。
こうやって
ガラスのことを考えていると
外とのつながりの一般的な窓
扉につくガラス
室内窓など
空間と空間の繋がりに入ってくるガラス
の重要な意味を考えさせられます。
なぜそこには
壁じゃなくて
ガラスを入れることで
空間を繋げた方が良いのか。
間取りの設計というよりも
空間設計
みたいな感じになってきますね。
さらに
外とのつながりの窓だと
カーテンの有無や
カーテンが必要なら
カーテンだまりも必要など
様々なことを考えながら
決定しなければなりません。
窓(ガラス)は
本当に奥深いです。
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