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2021/08/02
土地 - 【土地を見る時のちょっとしたコツ】周りの家の高さから過去の大雨被害を想像する
先日
お客様と一緒に
土地を見てきました。
色々とこちらから
アドバイスをさせて頂きながらの
お話しでしたが
その時にふと
「お客様だけで土地を見るとしたら
どのようなポイントを見ているのだろう」
と気になりました。
さて
土地を見る時
皆さんはどうやって見ていますか?
これ。
すごく難しいと思います。
たぶん。
一般的には
駅の距離だとか
周辺施設など
生活に関することを見るだけの場合も多く
その土地に立って
何を見たらよいのか
なかなかご存じない方も
多いのではないでしょうか。
当然難しいことは
プロに任せておいて
でも
すごく簡単なことで
家を建てるにあたっては
見ておきたいポイントも
いくつかあります。
あくまでも
その場でだれでもチェックできること。
それをいくつかご紹介できればと思います。
とはいえ
何から書こうかなと
考えまして
最初に書くことが一番重要というわけではありません。
ぱっと思いついたことから
書いていきます。
最近では
ゲリラ豪雨も多く
今年も梅雨の時期には
日本中で多くの水の被害が出てしまいました。
もちろん
ハザードマップの確認などは
別で行っていただくこととして
現地で
ざっと見ておきたい点があります。
それは
既に建っている家が
どれだけの高さで家を作っているか?
です。
どういうことかと言いますと
一般的には
家って
こうやって建っていると
思われがちです。
(横から見たときの絵)
しかし
本当は違います。
実は
多くの家はこうやって
建っています。
先ほどの違いは
駐車場が斜めになっており
家は道路の高さより高い位置に立っています。
この高さの違いは
家それぞれで
これくらいの違いがある場合もあります。
ただしこれでは
駐車場が斜めすぎて
車が擦ってしまうのではないか
というときには
こうやって
家と駐車場の間を
階段にして
段差を埋めるのです。
多くの家がこの形なので
意識して町を見てみると
分かりやすいです。
では
これがどうして
水に関係するのかというと
例えば
大雨が降って道路に水が溜まってきたとします。
このように道路と同じ高さで家が建っていると
水が家の中に侵入しやすくなってしまいます。
しかし
道路から家が高くなっていると
このように同じ水の高さでも
家には到達しない高さになります。
これが
「家の高さと水の関係」です。
さて最初に話を戻しますと
土地を見た際に
周りの家の高さを見てみましょうと
お伝えしましたが
周辺の家は
過去の水害などの教訓を生かして
建っていることがほとんどです。
つまり
周辺の家が
駐車場がかなり斜めであったり
道路に対して家の高さが
やたらと高い
という家ばかり建っている場合は
実際に過去に水が浸かっているから
みんなが家を高い位置に作っている可能性が高い
ということなのです。
もちろん
ハザードマップの確認
そして
近所の方に実際にどこまで水が来ているのかなど確認
することも必要ですが
大まかに把握する方法として
このような見方があります。
もちろん
だからといって
むやみやたらに高い位置に家を建てればよいというものではありません。
建築費との兼ね合いや
駐車場との兼ね合い
色々と考えないといけませんので
その辺はしっかりプロのアドバイスを聞き入れましょう。
とても簡単なチェック方法なので
知っておくと便利です。
ぜひ
土地探しをしている方は
参考にしてみてください!
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