スタッフブログ
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2021/12/05
インテリア関係 - インテリアに対する見方の私の現在地
今日は非常に個人的な話で
申し訳ないです。
最近
インテリアに
とてもハマってきました。
今更か。笑
という感じもありますが
もちろんこれまでもずっと
ハマっていましたが
ここ最近
急激にインテリアへの理解が
変わってきた感じがあります。
ちょっと
その変化を書いていこうと思います。
【そもそも】
この仕事を始めた当初は
間取り図もなかなか深くは理解できず
インテリアなんて
考える余裕もなかったです。
ソファやテーブルのサイズも
いちいち調べないと分からないレベル。
インテリアというと
・ソファ
・ダイニングテーブル
・カーテン
くらいのイメージしかない。
それぞれがなんとなく
オシャレな色が使われていればよい
くらいの感覚でした。
いま改めて考えると
完全に一般の方と同じです。
おそらく世の中の大半の方は
このレベル感だと思います。
インテリアを楽しむ
という余裕はゼロです。
【間取り図への理解が深まる】
ようやく間取り図が色々と分かるようになってくると
ソファやテーブルの置きやすい形が
分かるようになってきました。
でもあくまで
間取り図に対して
大型家具を当てはめていくだけの作業で
インテリアへの深みはゼロ。
【インテリアコーディネーターを取る】
少しずつインテリアへの興味も出てきたので
インテリアコーディネーターの資格を勉強して
無事に取得。
すると
大型家具だけではなく
チェストや照明など
空間には色々なインテリアがある事が
体感として分かってきます。
そして
部屋の作り方というのは
テレビの真向かいにソファを置く
というだけではなく
色々なインテリアをどういう配置で置くのか
という
間取りで家の使い方を提案するだけではなく
インテリアを使って
部屋の使い方を色々と提案できるんだ
というインテリアの深みを知りました。
この段階になってくると
素人時代からは片足が出ている感じがします。笑
【海外のインテリア雑誌を読み始める】
これはインテリアコーディネーターの資格を
取る前から少しづつやっていましたが
VOGUE LIVING
や
ELLE DECORATION
といった海外のインテリア雑誌を
5種類くらい？
毎月購読し始めました。
これは
とても刺激的で面白かったです。
どうしても
日本で住宅インテリアを見ていると
ほとんどが同じように見えます。
それこそ
個性が少ないという感じでしょうか。
それにくらべ
海外のインテリア雑誌を見ていると
個人個人が好きなようにインテリアを楽しんでいて
個性が強いです。
枠にとらわれていない感じ。
一番感じるのが
インテリアを通して
自分の家や部屋を
「とにかく楽しんでいる」
という印象を強く受けます。
そんなインテリア雑誌も
最初はただただ
「おしゃれだな」
「色の使い方が凄いな」
という目線でしか見れませんでしたが
色々と理解が深まるにつれて
見方はどんどん変わってきます。
最近は
大型家具だけでなく
照明や植栽など
個々の小さいインテリアや
「何がこの部屋の一番のお気に入りなんだろう」
「どういう空間にしたくてこのインテリアを選んだんだろう」
「何を統一ルールとしてこの部屋は作っているんだろう」
とか
広い目線で見れるようになってきました。
分かればわかるほど
インテリアは奥が深いと思います。
【自分の生活でインテリアを楽しみ始める】
やっぱりここは外せなくなると思います。
いくら仕事で興味があるとはいっても
私生活でも自分自身が楽しめているかどうか
は何事でも重要だと思います。
最近では自宅も遊んでいます。
例えば
ダイニングの椅子も
世界中で有名な名作と言われる椅子（例えばYチェア）を買ったり
照明はかなり高いので。。。
安く作っている似たようなデザインを付けたり
※照明って本当に有名なものだとペンダントライトでも数十万から100万円するんですよ！
フロアライトや間接照明を付けたり
空間の間仕切りを家具でしてみたり
自分で内窓を作って塗装してみたり
観葉植物も大きいのから小さいのまで育ててみたり
などなど
自分自身がインテリアを楽しむことで
それをお客様にも伝える
という方向で考えています。
たとえば
やっぱり世界の名作と言われる椅子や照明がなんでそんなに愛されるのか？
というのは毎日の生活で使ってみないと分からないし
逆に
ＩＫＥＡなど安く購入できるインテリアでも
効果的に使える商品で効果的に使う方法を
提案できる様になったり
たくさんのインテリアがあふれている現代だからこそ
そういったところも
インテリアの楽しみとしては
あると思います。
さて
以前は
「家・間取り」と「インテリア」は別物
という風に考えていました。
しかし途中から
「家・間取り」を考える上で
壁紙も考えないといけないし
「家・間取り」と「インテリア」は同じもの
という考えに変わりました。
しかし。
今はまた変わり
ごく普通の真っ白のLDK空間でもインテリア次第で
部屋の使い方や雰囲気を変えることができ
生活を変えることができる。
でも間取りによってインテリアの置き方はある程度決まってくる。
という風に考えが変わり
「家・間取り」と「インテリア」は
別物のようで同じようでもある
付かず離れず
みたいな距離感のように理解しています。
でも
ただ単純にオシャレな部屋にしたい
というだけでは
あまりインテリアの意味ってないのかな
とも思い始め
インテリアの置き方使い方によって
部屋の収納力も変わって部屋がスッキリするし
ダイニングの椅子に座る時間も変わるだろうし
目的に応じた照らし方をする照明を置いたり
その部屋でどのような暮らしがしたいのか
を間取りだけでなく
家具から実現できるのがインテリア
なのかなと思っています。
住宅もそうですが
インテリアも奥が深い分
勉強のし甲斐がありますね。
またインテリアについて
ブログ書こうと思います！
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