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2022/02/17
インテリア関係 - 窓ガラスは透明ではなく「黒い」時間があることを知ったうえでカーテンを付けましょう
今日は
「窓」と「カーテン」
の関係について
お伝えしたいことがあるので書きます。
まず
カーテンですが
皆さんは
新しく家に住むときに
窓全てにとりあえずカーテンを付けていませんか？
お客様にも
多くいらっしゃいます。
「賃貸に住んでいるんだけど
今付けているカーテンって持ってこれますか？
全ての窓に付けているのですが
結構な値段がしたのでもったいないんです。」
そうなんです。
カーテンって
とりあえず全窓に付けないといけない
みたいな風潮ありませんか？
私もこの仕事をしていなければ
同じことを考えていました。
しかし
今ではそうではないことに
気づいています。
その理由はいくつかありますが
その一つを今日はご紹介します。
そもそも
みなさん
何のためにカーテンを付けますか？
カーテンって
色々な意味合いはあると思います。
その一つの意味合いに
「外から家の中が見えないようにする」
というものがあります。
例えば。
南向きの家を買ったのに
南側にある道路を歩いている人の視線が気になり
せっかくの南向きの大きな窓のカーテンを
一日中閉めっぱなし。
結局は
暗い家の中で生活する。
これは
ほとんどの家がそうです。
街を歩いていれば
分かりますね。
でも
実は少し間違いがあります。
本当に外から家の中が見えていますか？
こちらの写真を見てください。
一階の右側の大きな窓。
カーテンなどついていません。
でも真っ暗に見えて
家の中は全く見えません。
さて
どうしてでしょう。
次に
こちらの写真。
夜の室内写真です。
大きな窓の外は
黒く見えていて
外が見えませんね。
どういうことかというと
昼間の場合は
家の中と外では
家の外のほうが明るいですね。
太陽の光がありますので。
そうすると
家の外から
家の中を
窓越しに見ると
窓が黒くなり
見えなくなります。
反対に夜は
外は真っ暗ですが
室内は照明を付けるので
室内が明るい。
明るい室内から
暗い室外を窓越しで見ると
暗くて見えません。
つまり
明るいところから
暗いところを見ると
窓が黒く見えて
その先が見えないんです。
（これは窓ガラスの色である
グリーンやクリアによって
見え方が変わりますので注意ください。
一般的に多く使われているグリーンガラスの話です。）
そうすると
実は昼間は
外からの視線を気にして
カーテンを締めなくても
実は外からは見えていない
という結果になります。
極論ですが
人が通らない場所の窓であったり
少し目隠しのフェンスなどがある窓であれば
カーテンは無くても大丈夫
という話になります。
では夜はどうするのか？
反対に外から家の中が丸見えになります。
その時はシャッターを閉めるとか
違う方法での目線隠しをすることができます。
カーテンも
お金はかかるし
汚れたら掃除は必要だし
カーテンは大きな布ですので
部屋への圧迫感があり狭く感じることもあります。
メリットデメリット
そして窓の特徴など
色々と考えた上で
本当にこの窓にカーテンを付けるべきなのか
考えた方が良いです。
当社では
このように細かなアドバイスをしたうえで
最後お客様にご判断いただいています。
ぜひ
みなさんもこれを機に
カーテンの有無
考えてみてください。
今付いているカーテンを外すと
家がとても広く感じたりしますよ！
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