スタッフブログ
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2022/02/26
家のメンテナンス・維持管理 - 築30年のオーナー様から「屋根裏にネズミが出た」とのご報告
先日
築約30年のお客様より
お電話がありました。
どうも
家の天井裏で
ネズミが走っているとのこと。
自分でも対処しているものの
なかなか駆除ができず
手伝ってほしい
とのことでした。
最近の築年数の浅い住宅ですと
なかなか考えられないかもしれませんが
少し古いご自宅や
現地周辺の条件によっては
ネズミが出てきます。
早速
いつも害虫駆除の際にお願いしている
業者さんと一緒に見に行くことに。
担当の方と一緒に
私も家の屋根裏へ上って
見てきました。
今回は屋根裏が広くて
歩きやすかったです。笑
お客様の方で
薬を置いたり
色々と対策していらっしゃいました。
しかし
ネズミは賢く
粘着の罠には引っかからず
薬も一度食べてから
少しの間出なくなったものの
また最近現れ始めたとのこと。
ちなみに
いつから
ネズミが出るようになったかというと
隣の家が解体を始めたことがきっかけだったように思う
とのことでした。
隣には
人が住んでいない空き家がありまして
可能性としては
そこに住み着いていたネズミが
家が壊されたために
居場所がなくなり
こちらへ来たのではないか
というものでした。
ネズミは日中は
外で活動し
夜になると
家に戻ってくる
というような行動です。
では
どこから家に入ってくるのか?
これは
家の外壁面にある
わずかな隙間です。
例えば
一番わかりやすいのが
基礎の換気口。
最近の家では
基礎にこのような換気口はなく
基礎と土台の間に換気のスペースが設けられています。
昔の家には当たり前にある
この換気口ですが
このような換気口が
少し外れていたりして
隙間があると
ここからネズミは入ってきます。
ちなみに今回は
換気口は外れていませんでした。
もちろん床下にネズミが入ってから
床下だけで行動は終わるかもしれませんが
今回の話で行くと
二階の屋根裏にいるとのこと。
さらに言うと
とある部分の壁の中を走っているように思う
という話。
とある部分というのは
エアコンの近く。
エアコンの配管が
外壁に露出ではなく
壁の中に埋めてあるタイプです。
つまり配管の暖かさにつられて
そこを動いているのではないか
という推測です。
ちなみに
壁の中は断熱材があるから動けないのではないのか?
という疑問もあるかと思いますが
当時は土壁での工法で
今とは造り方が異なっているので
壁の中に隙間はあります。
(ネズミはかなり小さな隙間でも入れます)
まとめると
話の流れとしては
外壁のどこかの穴からネズミが侵入していて
エアコンの配管のある壁の中を上へ走っていき
屋根裏に出て過ごしている
という事になります。
そうすると
その侵入口を見つけなければなりません。
ということで
これから1か月ほど管理させていただき
ネズミの駆除とともに
侵入口を確定させて防ぐ
という事になりました。
今のところですが
一階の屋根の一部分が少し動いていて
隙間があるように見えるので
あそこかもしれない
という当たりは付けましたが
これからさらに調査して
という事になります。
虫や動物というのは
どこからやってくるか分かりません。
それこそ
昔の家の床下は
虫がいっぱいという話を
職人さんからはよく聞きます。
ヤモリが出る家は縁起がいい
なんて言いますしね。
とはいえネズミは
追い出さなければなりません。
これからしっかり駆除だけでなく
侵入口の特定と対処まで
できるとよいですね。
今日は
ちょっと珍しいお話しでした。
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