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2023/02/06
水廻り設備の知識 - 【トイレ】どっちが良い?ウォシュレットの「貯湯式」「瞬間式」
今や日常生活に欠かせない
トイレのウォシュレット。
私自身ももはや
ウォシュレットが無いトイレには戻れません。
さてそんなウォシュレットも
機械なので
いずれは壊れてしまうこともあるでしょうし
例えば中古住宅を購入し
既存のウォシュレットを交換したいなど
ウォシュレットを選択する
という場面に遭遇するかもしれません。
そんな時に
知っておいても良いかもしれない知識が
今回書く
ウォシュレットの
「給湯方式」
についてです。
正直あまりカタログにも
大きく違いは書かれていません。
メーカーさんからすると
それほど気にしなくてよい
という事かもしれませんので
ぜひ知識を少し付けてみようくらいの
軽い気持ちで読んでいただければと思います。
給湯方式とは
そもそも私も昔にお客様から
質問をされるまで
給湯方式なんて当然知りませんでした。
給湯方式とは
ウォシュレットへの温水の供給方法。
そもそも水道管を通って
トイレに水が供給されるのですが
そこで便器の水と温水洗浄用の水に分かれて
供給されます。
温水洗浄用に入った水は
ウォシュレットとして使うために
温めなければなりません。
この温める方式に
・貯湯式
・瞬間式
の2つがあるのです。
貯湯式とは
その名の通り
タンクに温水を貯めておく方式。
電気ポットのようなイメージです。
例えばINAXさんのとあるウォシュレット。
貯湯式のタンク容量は0.76リットルと記載されています。
そしてこの容量を一度で使い果たすと
湯切れを起こします。
メリットとしては
・本体価格が安い
・一度に噴出する湯量は豊富
デメリットとしては
・保温のために常に電気代がかかる
・湯入れを起こす可能性がある
ということになります。
瞬間式とは
では続いて瞬間式。
仕組みとしては
内蔵のヒーターを使って
使う時だけお湯を瞬間的に温める
というもの。
メリットとしては
・使う時だけ温めるのでランニングコストが低い
・連続使用しても湯切れを起こさない
デメリットとしては
・本体価格が高い
・一度に大量の温水は使用できない
という点です。
注意点
ただ
新しいカタログなどを見るとわかりますが
最近ではそもそも節電機能が入っていたりとなっているので
どこまで過剰にこの2つの違いを
ランニングコストで比較するか
という点は注意が必要かと思います。
ましてや
ウォシュレット便座には
様々な機能があります。
たまたま欲しい機能がある
または気に入ったデザインで選んだら
貯湯式だった
瞬間式だった
というのはあるあるです。
あくまでこの給湯方式だけを見て選ぶのではなく
一つの知識として
総合的に判断してみてください。
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