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2023/03/19
土地 - 「隣地斜線制限」を分かりやすく説明【建物の高さ制限について】
さて今日も
昨日と一昨日に引き続き
高さ制限についてご紹介します。
今日は
3つ目の
「隣地斜線制限」
です。
隣地斜線制限とは?
今日ご紹介する
隣地斜線制限が
一番シンプルで分かりやすいです。
まさに
読んで字のごとく
お隣さんに配慮した高さ制限
というもの。
今日も絵をかいて説明します。
これは昨日紹介した
北側斜線の説明で使った絵と全く同じです。
このようにお隣さんを配慮せずに建物を建てると
お隣さんの日当たりなどに影響が出てしまいます。
そこで
お隣さんにも日当たりなどが入るよう
お隣さんの敷地側から斜線を伸ばして
その斜線の中で建物を建てましょう
という制限です。
北側斜線制限との違い
では何が北側斜線制限と違うのか?
大きく二つあります。
一つ目は、方角が関係ないこと。
例えばこうやって
南側の道路に接した敷地Aで見てみると
周辺には5つの敷地と家があります。
北側斜線の場合は
上の北側敷地から伸びてくる斜線への配慮でした。
しかし隣地斜線は
両隣の東側や西側から伸びてくる斜線にも
配慮をしなければなりません。
てことは
かなり重要で内容のきつい制限なのではないか?
と思われるかもしれませんが
ここで2つめの北側斜線との違いで
適用される高さが違うという事があります。
例えばこの絵を見ていただくと分かるように
三階建てに対して
赤い線が斜線制限です。
つまり
3階建て程度では
全く関係のない話なのです。
これも用途地域で変わるのですが
住居系の用途地域だと
そもそも20mの高さから
斜線が始まるという制度。
お分かりの通り
戸建てではなくマンションなどで
検討しなければいけない制度なのです。
ですから
家を建てるために土地を購入する場合においては
特には気にしなくてよい話かと思います。
どちらかというと
昨日の北側斜線が影響大ですね。
逆に考えると
とりあえず北側の敷地に配慮すればよい
という話ではなく
20m超などそれなりに大きな建物が
隣に建ってしまうと
自然光が弱くなったりと
影響が出てくるという事です。
決して
隣に大きな建物が建って西日がカットできる!
という話ではなく
ある程度の高さで再現をしておかないと
他にも悪影響が色々と出てくるという事ですね。
ぜひ今回は
雑学程度で知っておいてください!
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