今

とあるお客様と

注文住宅の打合せ中です。

 

とりあえずの間取り図を書いて

まだまだこれからという段階なのですが

 

間取り図ではどうしても

分からない部分もあります。

 

 

ここが間取り図だけで分かるようになるのは

たぶん仕事で建築や設計に携わっている方くらいです、

 

 

それは

立体的に空間が見えるかどうかです。

 

立体的というのは

幅や高さそして奥行きといった

サイズ感が

図面に記載の物で瞬時にわかるかどうかです。

 

 

間取り図って

一般の方が分かる情報としては

部屋の大きさや動線くらいまでなのかなと思います。

 

少なくとも私はそう思って

間取り図を立体的にお見せする手法として

展開図を書いています。

 

洗面室の展開図

こんかいとりあえず作ったのは

洗面室の展開図。

 

脱衣と洗面室に分けて

という間取りなのですが

 

この空間の収納量が

どうしても口だけでは伝わりませんでした。

 

 

なので展開図を用意。

 

一つ目がこちら。

洗濯機や乾太くんがあるのが脱衣室。

洗面化粧台横にはニッチを設けています。

その隣の扉がトイレへの入り口。

 

そしてその対面には

収納スペースを設けました。

 

ここがなかなか間取り図では分かりづらかったのです。

 

展開図を書くことで

何が理解していただけるかというと

例えば一番左は

棚がいくつか付くことで

幅は狭いけれど

洗剤系など小物がたくさん置ける収納ができるよということ。

 

真ん中は

無印収納などの実際の収納ケースを入れていますが

こういったインテリアや家具製品を置くことで

上から下まで下着やタオル系統の収納として使えるよ

という点。

 

最後に一番左は

ハンガーパイプを設けて

コート掛け等

日常使うものをとりあえず置いておくスペースとして使えるよ

という点です。

 

 

こうやってお見せすると

とてもイメージを湧いていただけます。

 

実際の物の実寸で載せているので

イメージが湧きやすいのです。

 

 

私自身にもメリットがあります。

 

細かく寸法を見ながら書くので

実際に書いてみたら

実はこうだった

ということも少なからずあるので

 

間取り図ではわからなかった

新しい発見がいくつもあります。

 

 

私の中では

打合せの必須ツールになっています。

 

 

ぜひ注文住宅を検討中の方は

空間の大きさのイメージが分からない場合は

展開図依頼してみてください。

 

きっとわかると思います。

 

 

 

 

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