スタッフブログ
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2023/11/03
スタッフのつぶやき - 見る視点(業種)によって「良い家」の価値観は違う
私自身
大学を出て
社会人になったのが
2010年。
今が2023年なので
13年経った事になります。
6年が東京で不動産会社で
マンションに携わって
今の仕事が戸建て7年。
マンションと
戸建ては
違うといえど
同じ住宅。
最初の6年は
不動産という目線で
住宅を見ていて
現在の職場で
徐々に建築や設計の目線で
住宅を見るようになりました。
今日ブログで書くのは
「住宅」を
どの目線で見るかによって
あまりにも
見え方が違うという話。
一番わかりやすい話が
「いい家ってどんな家ですか?」
と質問すること。
この答えで
その人がどんな目線で
住宅を見ているかがわかります。
不動産業者の目線で
良い家って何かと聞かれて
おそらく一番多い答えは
駅に近い家。
あとは
資産性の良い家。
まあ
資産性の良い家って何かというと
立地やエリアなど
結局
土地が絡んでくる答えになる場合が多いです。
では
ハウスメーカーや設計
建築関係の人に
良い家とは何か?
と聞くと
間違いなく
駅近なんて出てきません。
建物の話になっていきます。
間取りかもしれないし
使われている素材かもしれないし
とにかく箱物に関しての話になります。
かくいう私も
東京にいた時は
良い家(マンション)は
駅近や資産性
と考えていました。
つまり
不動産業界の考えに浸かっていると
建物のことは全く考えないようになります。
というか
建物の知識がないので
どうしても
立地やお金の話ばかりになります。
皆さんが思っているほど
不動産業界の人は
間取りや建物自体の知識はありません。
(自分自身の経験からそう思います)
建売住宅の見学に行った際に
営業の方に案内された経験のある方は
思い出してください。
立地や住宅ローンの話ばかりされたという経験
ありませんか?
それは
単純に
建物のことで話す知識がないから
というケースが少なくありません。
でも
反対に
建築や設計の目線が
家の捉え方が正しいか
というと
そうでもないような気がします。
個性的な家も正しいし
注文住宅も正しいし。
でも建売住宅のように
多くの人が使いやすい家も良い家だし
住宅はいづれ中古住宅になるわけで
その時に流動的に動かせるように
資産性の良い家であることも正しいし。
家って
土地の上に建物が建つ。
つまり
土地と建物がセットで家です。
そういう意味でも
両方からの視点で見ることが必要で
その上で
その人がどういう家が良いか
その人の価値観で説明できることが必要だと思います。
決して
「駅近であれば良い家だろう」とか
「この素材を浸かっているから良い家だろう」とか
極端な説明しかできないのではダメで
両方の目線を持ちながら
どんな家が良い家か説明できることが
ベストなんだろうと思います。
私は
そんな両方の価値観を持って
家を取り扱いたいと
ずっと思っています。
(東京で働いている時は
あまりにも立地や資産性ばかりで判断される家
というものに嫌気がさしていました)
そういう意味で
当社は建売住宅に
できる限り
建物としての良い家の側面を持たせられるよう
務めているつもりです。
皆さんにとって良い家ってなんですか?
その答えに近い価値観を持つ人や会社から
家を購入できると
多分住んでからも幸せですよね。
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