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2024/04/20
家の見学時のポイント - 【家の見学時のポイント】敷地編⑤「地面からの床の高さ」
住宅を見学する際のポイントを
ご紹介するシリーズ。
敷地編を
① 道路
② 駐車場
③ 隣棟
④ 環境
と4つ書いておりますが
今日は5つ目の
敷地編⑤「地面からの床の高さ」
を書きたいと思います!
※あくまで土地探しの話ではなく分譲(建売)住宅をお探しの時の見るポイントです!
床の高さとは
何に関係するかというと
「雨」
です。
大雨時に関係する
「床」の高さとは何かというと
一階の床
要はフローリングの位置です。
一階の床が
「地面」からどれだけの高さにあるのか。
「地面」というのは
基本的には「道路」のことです。
つまり
道路から
どれだけの高さに
一階のフローリングがあるのか
というお話です。
そして
これが関係するのが
大雨が降った時の話です。
仮に
大雨が降って
道路が冠水してしまったと。
冠水したからと言って
すぐに家の中に水が来るわけではありません。
ここで床の高さが関係してくるのです。
順番に見ていきましょう。
雨の目線で見てみる
雨がどうやって家の中まで入ってくるか
雨の目線で見てみると
右の赤丸部分を見ると分かるのですが
駐車場部分は道路から見て
斜めに上がっていっています。
つまり水は
この駐車場部分を上がっていかなければならないわけです。
ということは
駐車場を上がりきった際の高さというのは
ちょっと分かりづらい絵ですが
このように道路から見てみると
それなりの高さなのです。
もちろんこの先も
玄関までの階段を上がっていき
さらに玄関の中に入ってからも
框を上がらなければなりません。
つまり
絵で見ると
これくらいの高さまで行かないと
家の中には水が入ってこないわけです。
つまり
道路から
一階の床までの高さが
どれくらいの高さにあるかは
雨の時に重要な指標になるのです。
近所の家との比較
とはいっても
ここが何センチ以上なければならない
とかそういった具体的なものはありません。
重要なのは
そのエリアの雨の時の様子です。
過去にどれだけの高さまで雨が来たかを
近所の方などに聞くと
「だいたいこの辺りまで来た」
などと建物を使って教えてくれます。
その高さを参考に
家の床の高さがどうなのか
見る必要がありますし
場合によってはハザードマップも参考にしなければなりません。
(ただハザードマップでの浸水想定以上の高さで家を作ると
明らかに周囲に比べて高くなることがほとんどです)
今回は土地や注文住宅のお話しではなく
分譲住宅での家の見方です。
一番わかりやすいのは
近所の家に比べて
明らかに低くないか
という点だと思います。
例えば
昔から雨に警戒しているエリアだと
家の高さも高めに作ってあります。
そういった周りの家の高さを見て
なんとなく周りの平均的な高さよりも
検討している物件の高さが低ければ
担当者に質問してみるのも良いでしょう。
あえて低く作ることが
あるのであれば
しっかりとその理由を聞いて
納得してから進むとか
した方が良いと思います。
ちなみに
この高さの話は
専門的には
「GL設定」
と言います。
意識して見ないと見ることのない
家や床の高さ。
ぜひ検討中の方は
現地へ行かれた際に
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