スタッフブログ
-
2018/01/22
間取り - 【間取りを勉強しよう #13】二階リビングのメリット
こんにちは!
最近、高田寺をご見学いただいたお客様から
「二階リビングの方がいいんでしょうか?」
という質問をいただくことがあります。
高田寺は二階リビングが特徴の一つとなっているので、ご質問をいただいているかもしれません。
決して、「二階リビングの方がいいですよ!」
とは全員の方に断言はしませんが、
二階リビングのメリットも多々あるので、そこはぜひ押さえておいていただきたいなと思います。
メリット
① 日当たりが良い
・何と言ってもまずはこれ!
一階と二階では太陽の光の入り方が違います。当然二階の方が角度的に陽がはいりやすく、陽の差す量が多くなります。
明るさもそうですが、太陽の光がたくさん入ることで、特に冬場の窓際は暖かい場所となり、部屋全体も暖かくなります。
② 空間を広く取れる
・建物の構造上、二階より一階に壁を多く配置することとなります。(強い建物を作る際は特に)二階部分は屋根を持たせればいいですが、一階は二階と屋根の両方を持たせなければならないので。
そうすると壁が少なくて済む二階の方がリビング空間は広く開放的に、設計できます。
③ 開口部(窓)を大きく採れる
・②と同様ですが、一階に比べ二階は壁を少なく設計ができるので、窓もより大きく設計できる場合が多々あります。
窓が大きければ明るさをたくさん採ることができます。
④ カーテンを閉めなくても生活ができる
・一階だとリビングの窓から、道路を歩いている人の視線などが気になり、カーテンを閉めがちです。
二階であれば目線の高さに人がいることもないので、カーテンを開けた生活もでき、一日中明るさを取り入れることができます。(もちろん立地によっては視線が気になる場合もあります)
⑤天井の工夫がしやすい
・屋根の形状に沿って、勾配天井にしたり、高天井にしたり、空間の無駄を利用して、より開放的で広いリビングを作りこともできます。
デメリット
① 一階の対応が面倒
・インターホンの対応、ゴミ出しなど、一階での対応が億劫になる場合があります。
② 高齢になった時に不安
・おそらくみなさんが気になるのはここだと思います。足腰が弱った時に、階段の上り下りが・・・ですね。
メリット・デメリットがありますので、一概にどちらがいいということは断言できません。
人それぞれ、新しい家でやりたいことが違いますので、各家庭に合う間取りがあります。
でも、個人的には、「二階リビングにしたら高齢になった時に・・・」という不安だけで躊躇している方には、二階リビングをおすすめします。
もちろん高齢になった時には不便かもしれませんが、二階リビングにしたいと少しでも思っているということは、二階リビングでやりたいことがあったり、その魅力に気づいている方です。
高齢になる前に何十年と元気な体で生活する時期があります。
せっかくの新居、元気な時に満喫するのもいいのではないでしょうか?
「将来を気にしすぎて、せっかくの子育て期間を楽しめずに後悔した。。。」
などならないように、一生に一度の買い物、メリットを十分に感じることのできる家に住むことをおすすめします。
ぜひ参考にしてください!
—- KIZUNA HOME by 司不動産 —-
HPはこちら!
http://www.tukasa55.com/
フェイスブックはこちら!
https://www.facebook.com/tukasafudosan/
インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/kizunahome/