スタッフブログ
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2018/04/05
スタッフのつぶやき - 【ローン審査書類偽造も】30年家賃保証のシェアハウス投資が話題に【気になる住宅ニュース #13】
最近、話題になっているシェアハウス投資のお話。
ネットでは以前から騒がれていましたが、今日の朝のテレビ番組で特集されていました。
「かぼちゃの馬車」という東京のシェアハウス物件。
ごく一般的なサラリーマンの方達が億単位で銀行から借入をし、シェアハウス(土地と建物)を購入、シェアハウスからの家賃収入を得る、という流れです。
問題の発端は、
オーナーさんは、不動産会社から30年間定額の家賃が保証される「サブリース契約」を結んでいたのですが、
途中で家賃が強制的に下げられたり、
入居者がそもそも集まらず、1円も家賃が入ってこなかったり、
といったことが相次ぎ、オーナーさんたちが訴訟を起こしたという話です。
30年家賃保証のサブリースについても様々報道されていますが、
銀行の融資審査の際に使う、
「源泉徴収票」
や
「預金通帳」
などのコピーを偽造していたという疑惑も出ています。
テレビ報道によると、
源泉徴収票の収入額を水増して作成したり、
預金額を多く書き換えて預金通帳のコピーを作ったり。
しかもこの書き換えの事実をお客様(シェアハウスオーナー)は知らないという。。。
この書き換え事実を、不動産会社だけ知っていたのか、それとも銀行側も知っていたのか。
報道ではここもポイントとして上げられていました。
もし銀行側も知っていたとなると、大変な問題になると思いますが。。。
スタジオに出演されていた弁護士の方も、
こういった書類の書き換えは私文書偽造の罪に問われる可能性がある、
と仰っていました。
書類を偽造してお金を貸し付けるというのは、倫理的に本当にどうかしていると思います。
最近では、森友学園問題でも公文書書き換えがあったりと、似たような書き換え話が続きますね。
オーナーさんはなぜシェアハウスを購入したいのか、
シェアハウスを借りる人はなぜシェアハウスに住みたいのか。
物事の本質を見失い、自分の、もしくは周辺の誰かの利益のために、手段として悪いことをしてしまっていますね。
みなさん、お疲れなんでしょうか。笑
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