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2018/04/10
お金のこと - 【家探し中の方は必見 #3】家を買うときにかかるお金の項目とは?
今日は、家探しサイトの見方シリーズです。
【家探しサイトの見方】シリーズはこちら↓
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?cat=12
前回は、
「なぜこんなにもたくさんの不動産会社が載っているのか?」
という疑問に対して
「取引態様」について
説明しました。
その中で、「仲介手数料」というお金について触れました。
そこで今回は、仲介手数料絡みで、
「お金」に関して書きたいと思います。
「家を買うと、どんなお金がかかるのか?」
初めての買物だから、実際にどんなお金がかかるのか分かりませんよね。
なので今回はそのお金に関して、簡単に記載します。
そもそも広告に記載されている、
「物件価格」
とは、なにが含まれているのか?
簡単に言うと、
「土地」
「建物」
「建物にかかる消費税」
です。
では、その他にかかるお金は?
あります。
それが、
「諸費用」
と呼ばれるものです。
「諸費用」とは、
不動産を購入する際に、
不動産以外にかかる様々な項目の費用
をまとめて総称したものです。
スーモやホームズといったネット広告、そしてチラシには、
物件価格しか記載がありません。
なので、
諸費用は一般の方には馴染みの無いお金ですね。
この「諸費用」は、
購入する不動産会社“では無い”所に対して支払う項目がほとんどです。
では、
どんな項目があるか順番に見ていきましょう。
<不動産売買契約書印紙代>
契約書を交わす際には、契約書本紙に印紙を貼付することが、印紙税法で定められています。
この印紙を一般的には、売主と買主の双方で負担します。
これは、郵便局などで印紙を直接購入します。
<登記費用>
ざっくりいうと、
法務局が、
この不動産はどんなものか、誰が所有しているか、どんな権利が付いているかなど、
ひとつひとつの不動産に関する情報を登記(登録みたいなもの)しています。
この登記をする際には、印紙や登記申請をする司法書士さんへの報酬が発生します。
この費用をまとめて、「登記費用」と呼びます。
この費用は、登記申請をする司法書士の先生に支払います。
<固定資産税分担金の清算金>
不動産を所有すると、所有者は固定資産税という税金を納めなければなりません。
固定資産税は、1月1日時点で不動産を所有していると登記されている人(法人)が支払います。
ただし売買をし、所有者が変更する場合、所有者が変わった日から新しい所有者が負担することが一般的です。
<火災保険料等>
住み始めてから万が一、火災に合ってしまったり、そのほか地震など天災で家に被害が出てしまったときのための保険です。
これは保険会社に支払います。
<住宅ローンにかかる費用>
多くの方が住宅ローンを借入されると思います。
民間金融機関から住宅ローンを借りると、
「保証料」
「事務手数料」
「印紙代」
が一般的は発生します。
(フラット35の場合は、異なる項目が発生します)
これらは民間金融機関に支払います。
<マンションの場合>
「修繕積立基金」
「管理準備金」
などが発生します。
これらは管理組合に支払います。
一般的に諸費用とはこれらの項目を言います。
見ていただいて分かるように、それぞれ支払い先が不動産会社ではないところです。
ちなみに
仲介会社さんから家を購入するときは、
ここに「仲介手数料」が発生します。
これは不動産会社に支払うお金です。
仲介に関しては、前回のブログをご覧ください。
それぞれの金額に関してですが、
購入する不動産によっても違いますし、
司法書士の先生、保険会社によっても異なるところなので、
一概には決まっていません。
その不動産購入にかかる正確な金額は、取り扱いの不動産会社に見積りを依頼しましょう。
今回はここまでです。
ぜひご参考に!
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