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2018/04/15
- 住宅ローン - 「元利金等」「元金均等」支払い方法の違い
とあるお客様からいただいた質問です。
住宅ローンについてお話していたのですが、
「元利金等」と「元金均等」ってなんですか?
という質問です。
たしかに、この元利金等・元金均等は最初は分かりにくい話です。
これに金利タイプの話も組み合わさると、なかなか複雑。。。
簡単に説明します。
こちらの図は、元利金等と元金均等を表した図です。
【元金均等】
毎月支払う元金が一定となる支払い方。
例えば1000万円を35年で借入する場合は、この元金1000万円が35年間、均等になっています。
元金に対して利息額が決定しますので、元金の多い最初が支払利息が多く、結果として毎月の返済額も多くなります。
元金が減っていく終盤は、利息額も減りますので、毎月返済額も少なくなります。
【元利金等】
元金と利息の合計額、つまり毎月の返済額が返済期間中一定の支払額です。
元金均等と比較すると、当初の毎月返済額は少なくなり、終盤の毎月返済額は高くなります。
では、
結局、どっちの方が支払額が多いの?少ないの?
という質問ですが、
総支払額は、元金均等の方が少ないです。
ただし、当初の支払額は元金均等の方が多いので、支払が大変とのことで、ほとんどの方が元利金等をご選択されています。
以上の情報を鑑みて、ご選択いただく形になります。
なお、元金均等は取り扱いのある金融機関と、取り扱いの無い金融機関がありますので、ご注意下さい。
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