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2018/04/28
お金のこと - 【家のお金の話】固定資産税について知っていますか?
先日、とあるお客様とお話していたときの話題です。
内容は、
「固定資産税」
についてのお話。
初めて家を買うという方にとっては、名前は聞いたことあるけれど、
馴染みの無いお金。
土地を持つと毎年かかるお金、という認識の方がほとんどだと思います。
このお金、どこに支払われているか、ご存知ですか?
この機会に、少し深く見ていきましょう。
そもそも固定資産税とは、
固定資産にかかる税金です。
【固定資産とは?】
土地
家屋
償却資産(事業用の構築物や機械など)
のことです。
つまり、建物付きの不動産(戸建、マンション)を所有すると、
土地と建物の2つに対して固定資産税が発生します。
【納税先は?】
固定資産の所在する市町村です。
名古屋市北区の家を購入すると、名古屋市が納税先になります。
【金額はどうやって決まるの?】
1月1日現在の固定資産の評価額から決まります。
この評価額というのは、不動産の購入価格ではありません。
評価額とは、
土地・家屋については、国が定める固定資産評価額に基づいて、3年ごとに評価替えを行って定めるものです。
森友学園問題の際に「評価額」を言う名前を何度も言っていましたので、聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。笑
この評価額は、原則納税者の方しか確認することはできません。
そして評価額に対して、疑問や不服がある場合、市町村に審査の申し出をすることもできるのです。
【金額の計算方法は?】
課税標準額(評価額) × 税率(1.4%)
が基本です。
ですが、建物は新築だと3年間半額など、優遇措置も設けられています。
また、
そもそも評価額が
土地:30万円
家屋:20万円
に満たない場合は、固定資産税が課されません。
(かなり小さく古い建物でないと、20万円以下はなかなか当てはまりません)
最後、
【納税は誰が行うのか?】
毎年、1月1日に固定資産を所有している方です。
この所有している方とは、誰かというと、
登記簿・土地家屋補充課税台帳に所有者として登記・登録されている方です。
不動産は、引渡と同時に、登記を申請し、所有者を登録します。
この登記に基づいて、市町村は課税をするのです。
ちょっと話が難しくなってきました。
明日はこの固定資産について、さらにお話をします。
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