今日は、【信用情報】について、2回目のブログです！

 

 

 

1回目はこちら↓

https://www.tukasa55.com/staff-blog/?p=4151

 

多くのアクセスいただいて、嬉しかったです！

 

 

 

 

さて、前回は

信用情報とは？

という大きなくくりの説明をしました。

 

 

 

 

今回は、信用情報の具体的な内容を書こうと思います。

 

 

情報の登録機関

とりあえず、これ。

 

 

とある金融機関の事前審査表の裏面です。

 

 

赤枠には、
信用情報の取得先機関
が書かれています。

 

 

 

いくつか銀行の書類を見ましたが、

 

基本的には、

・全国銀行個人信用情報センター

・株式会社シー・アイ・シー

・株式会社日本信用情報機構

 

この3つが書かれています。

 

この3つが国内全ての信用情報機関です。

 

 

 

信用情報の登録義務

実は、
個人向けに信用取引（融資等）をする会社は、

この信用情報機関に登録をすることが義務付けられています。

 

 

そして融資を行った際等には、

登録している信用情報機関に、
そのお客様の情報を登録する必要があります。

 

 

 

 

そうやって多くの情報が登録されることで、

 

 

新たに融資などを行う際に、

 

その信用情報を確認（照会）し、
他の借入情報を確認することが出来て、

 

 

結果、

過剰な貸付を防ぐ

ということに繋がるのです。

 

 

 

つまり、
個人向けに貸し出しを行っている会社同士、お客様の信用情報は共有できる、
ということです。

 

 

貸金業法における信用情報登録について↓

http://www.0570-051-051.jp/contents/user/3-1.html

 

 

 

 

事前審査で個人情報を確認

先ほどの銀行の事前審査票には必ず

「個人情報の同意」

という欄があります。

 

 

 

その「個人情報の同意」と言うのは、
裏面に細かく書かれていますが、

大まかに言うと、

 

 

・個人信用情報を指定信用情報機関に提供する旨の同意

→今回の借入情報を、登録しますよ

 

・指定信用情報機関が他の加入貸金業者に提供する旨の同意

→今回の借入情報を、他の金融機関も見れますよ

 

・他の指定信用情報機関に加入する貸金業者に提供する旨の同意

→今回の借入状況を、他の登録機関に登録している金融機関も見れますよ

 

 

と言うことになります。

 

 

 

なるほど！

 

 

要は、みんなが見れますよ、ということですね笑

 

 

 

金融機関の手順としては、

 

事前審査・本審査のときに、信用情報を確認

融資が実行されたときに、信用情報を登録

 

ということですね。

 

 

 

 

では、
どんな情報が登録されているのでしょうか？

 

 

信用情報の内容

日本貸金業協会のＨＰには、以下のように書かれています。

 

 

個人信用情報の具体的内容

・氏名（ふりがな）

・住所

・生年月日

・電話番号

・勤務先の商号または名称

・運転免許証の番号

・本人確認書類の記号番号

・配偶者貸付けの場合には、当該配偶者に関する上記の事項

 

・貸付けの残高

・元本または利息の支払の遅延の有無

・総量規制の対象外の契約に該当する場合にはその旨

 

 

 

 

 

では、信用情報機関のＨＰに書かれている内容も見てみましょう。

 

 

・氏名や住所、免許証番号は上記と同じ

 

 

・契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等の契約内容に関する情報

 

→ 登録期間は、契約継続中及び完済日から5年を超えない期間

 

 

・入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等の返済状況に関する情報

 

→ 登録期間は、契約継続中及び完済日から５年を超えない期間
（ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から１年を超えない期間）

 

 

・債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等の取引事実に関する情報

 

→当該事実の発生日から５年を超えない期間

 

 

・本人を特定する情報（氏名、生年月日、電話番号及び運転免許証等の記号番号等）、並びに申込日及び申込商品種別等の申し込みに関する情報

 

→ 申込日から６ヵ月を超えない期間

 

 

 

 

 

いかがですか？

 

 

これはかなり参考になります。

 

 

 

こういった貸し出しに関する情報を、様々な金融機関で共有できることとなります。

 

 

 

 

 

もちろん情報が載っているから良い悪いではなく、前回のブログでも書いたように、

あくまで信用の積み重ねなので、

 

約束通りの返済を続けていくことが大切です。

 

 

 

ちなみに！

 

 

金融機関の担当者からは、自分の個人情報は教えてもらえません！

（信用情報を調べているのは、銀行ではなく保証会社という機関であるから、というまた複雑な話になりますが。。。）

 

 

自分の情報を知りたい場合は、自分で開示請求をする必要があります。

 

 

 

意外と、知らない信用情報。

 

 

私も今回調べたことで、銀行の方からこれまで聞いていた話が繋がってきました。

 

 

住宅ローンに少しでも不安のある方は、ぜひご参考に！

 

 

 

 

 

 

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