スタッフブログ
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2018/05/23
スタッフのつぶやき - 日大アメフト部の危険タックル問題に思うこと
今日は休みだったのですが、
昼間のニュース番組では、
日大アメフト部の危険タックル問題ばかりが報道されていました。
この日大アメフト部の問題ですが、
昨日タックルをした日大の部員が記者会見を開きました。
質問にも堂々としっかり答えていて、すごいなーと思いました。
今、報道では
選手が、被害者
監督・コーチが、加害者
みたいな図式になっており、
怒りの矛先が、
指導者・大学側
になっていますが、実際はどうなんでしょうね。
他の部員が正解を知っているのではないでしょうか。
もちろん、
選手も加害者側なので悪いことをしたとは思いますが、
報道の事実が正しいとすれば、
この問題って、私にはパワハラ問題にしか見えません。。。
これって結構、みんなが色々な組織の中で、
同じような経験をしていたり、こういう空気を感じたことがあるから、
今回の問題は大きく関心が持たれているのではないかと思います。
感情移入がしやすいんでしょうね。
この問題でやっぱり一番聞きたいのは、
日大の前監督に対して、
「あなたは日大アメフト部監督になって、何がしたいのですか？」
です。
組織ってトップの人や上に立つ人が、何を求めているかによって、
その時々の判断や動き、文化が変わると思います。
監督が、
大学生という社会人一歩手前の人間の教育を担っているという意識が強くある
のと、
優勝しなければいけない、勝つことだけが目的と思っている
のでは、
その時々の判断や、選手の受け取り方が異なってくると思います。
今回の問題で、
昔ながらの体育会系のノリ・組織に対し、より強い反発が生まれそうです。
ただでさえ、ブラック企業とか悪い言葉が蔓延していますからね。
でも大学アメフト部って、就職活動でめっちゃ強いですよね。笑
色々な方向に波及しそうな問題になりました。
ここまで社会問題になってしまった以上、
どういった報道で終わるのか、
とても注目ですね。
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