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2018/06/05 
- 住宅ローン審査について
【銀行からいくらまで借り入れができる?】住宅ローン審査で使う「返済比率」とは

 

住宅ローンの審査をする際に、必ず聞かれる項目があります。

 

 

 

それは

「年収(収入)

 

 

 

 

では

なぜ「年収(収入)」を必ず聞かれるか

ご存知ですか?

 

 

 

それは

 

「返済比率」

 

という数字を計算する際に必要だからです。

 

 

 

 

住宅ローン審査の際には

この返済比率がとっても重要です。

 

 

 

 

先日の信用取引のブログでも書いた

「返済比率」

 

 

ブログはこちら↓
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?p=4619

 

 

 

なぜそんなに重要なのか?

 

 

今日は

この返済比率について

書いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

返済比率とは?

住宅ローンの審査の際

金融機関としては

 

「しっかり返済をしてもらえるだろうか?」

 

という判断をします。

 

 

 

この

 

「返済が滞りなくできる融資金額」

 

を決める指標となるのが

 

「返済比率」

 

です。

 

 

 

 

 

返済比率の意味をざっくりいうと

 

年収(収入)のうち

返済は何%か?

 

ということです。

 

 

 

例えば

 

年収(収入)500万円

毎月返済10万円

 

のケースで考えると

 

 

 

毎月返済10万円 × 12ヶ月 

 120万円(年間返済額)

 

 

 

120万円 ÷ 年収500万円 

= 0.24 = 24%

 

 

 

 

返済比率は

 

24%

 

となるわけです。

 

 

 

 

計算は結構簡単ですよね。

 

 

 

 

 

【返済額に含まれるもの】

つまり、計算をするにあたっては

 

・年収(収入)

・毎月返済額

 

の二つの数字が必要になるわけです。

 

 

 

「年収(収入)」は

どういうものかわかりますよね。

 

 

 

「毎月返済額」とは

どういうものでしょうか?

 

 

 

 

これは

まず一つ目が

 

「住宅ローンの返済額」

 

です。

 

 

 

 

住宅ローンの返済額は

どうやって出すのかというと

 

 

これは金融機関ごとに異なってきます。

 

 

 

民間金融機関の場合

各銀行ごとに

審査金利

というものを設けています。

 

 

 

 

【審査金利とは?】

審査金利とは

実際に適用される金利とは異なり

 

審査にだけ使う金利

 

です。

 

 

実際の金利より高めの設定がされています。

 

 

 

どういうことかというと

 

将来金利が上昇しても返済が滞らないように

 

ということを考慮しているのです。

 

 

 

 

例えば

 

0.5%の金利が適用される場合にも

審査の際は2.475%で計算しておこう。

 

となるわけです。

 

 

 

つまり

 

審査の際の毎月返済額は

実際の毎月返済額よりも高くなる

 

わけです。

 

 

 

【その他の毎月返済額】

住宅ローン以外に

毎月返済額として

計算しなければいけないローンは

 

車のローンやキャッシングなど、、、

 

です。

 

 

以前のブログを読んでいただいた方は

ピンとくるかも知れませんが

 

「信用情報として登録されている返済」

 

が対象となります。

 

 

 

ここで

 

信用情報がどうして住宅ローン審査の際に重要か

 

が繋がってくるわけです。

 

 

 

 

 

では、話を戻すと

 

年収500万円

毎月返済10万円

 

のケース。

 

 

この毎月返済額には

「住宅ローン」

と合わせて

「信用取引の返済額」

が加わるので

 

 

 

場合によっては

 

毎月返済が10万円の方

 

もいれば

 

毎月返済が15万円の方

 

もいらっしゃるわけです。

 

 

 

 

そして、この返済比率。

 

 

計算して出た

「○%」

をどのように審査で使うかというと

 

 

金融機関ごとに

 

「融資できるのは何%まで」

 

というような基準を設けているわけです。

 

 

 

 

例えば

「35%まで」という基準を設けている金融機関の場合

 

34.9%

 

なら基準内なので

OKとなるわけです。

 

 

 

つまり

融資金額を大きくするには

 

・年収(収入)が多い

・毎月返済額が少ない

・審査金利が低い

・返済比率の基準が高い

 

という話になります。

 

 

 

ですので

できるだけ気をつけていただきたいのは

前回の信用情報ブログでも書いたように

 

キャッシングなど利用枠を減らしたり

できるだけ借り入れを減らした状態の方が

 

住宅ローンの審査には有利ということになるわけです。

 

 

 

 

 

この返済比率の計算をするための

 

・年収(収入)

・毎月返済額

・審査金利

・返済比率の基準

 

が分かれば

 

その金融機関からいくら借り入れができるのか

 

がわかります。

(もちろん金融機関はそのほかにも色々な情報を加味しますので、あくまで目安です)

 

 

審査金利などの細かい情報は

ぜひ不動産会社さんなどに聞いてみてください。

 

 

 

 

 

住宅ローン審査の基本となる

返済比率。

 

 

 

ぜひご参考にしていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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