スタッフブログ
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2018/06/08
スタッフのつぶやき - 【ビジネス本レビュー #11】武器になる哲学
今日はビジネス本レビューを書きます。
【ビジネス本レビュー】シリーズはこちら↓
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?cat=12
今回の本は、偏ってないと思います。笑
武器になる哲学
もともとこの本を読もうと思ったきっかけは、
NewsPicksというサイトの動画で
落合陽一さんと著者の山口周さん
の対談を見ました。
そこで話されていた
山口さんの話がとても面白く
共感できたので興味が湧き
新刊を買って
山口さんの考え方を深く知ってみよう
と思ったからです。
本を読んだ感想としては
すげー知識量だな。
ということです。笑
ここまで哲学の知識を散りばめた本を書けるなんて、
とてつもない知識・教養があるんだろうなと思いました。
かなり好きになり
ツイッターもフォローしました。笑
そして
知識や教養がある人が現代社会を見ると
こういう見方・分析ができるんだ
と、改めて勉強することの大事さを学びました。
この本では
現代社会の
「社会」「会社・組織」 「個人」
を
「哲学」
という観点から見て
今こういう状況にあり
このように変化できるのではないか
というような現状分析が書かれています。
なので
例えば経営者やリーダーなど
物事を動かす方で
「現状を何とか変化させたい」
と思っている方には
考え方のヒントがあるかもしれません。
山口さんが
「経営・人事コンサル」
だからこその視点が書かれています。
もちろん
そういった方でなくても
書かれている哲学の知識、見方を知ることで
何かしら自分事として生かすことができると思います。
自分の属している組織や
自分の生き方などを
照らし合わせながら読むと
とても読みやすく頭に残るのではないかなと思います。
中身は50の章に分かれており
50の哲学と
その哲学に基づいた現代の見方
が書かれていますので、
毎朝一章もしくは二章、じっくり集中して読むのもアリかなと思います。
個人的には
「49 未来予測 アラン・ケイ」
や
報酬について
などが、なんとなく頭にしっかり残りました。
今回の山口さんの本を読んでいて思ったのは
日本語が上手だということ。
私も毎日ブログを書いていて
書くたびに
相手に内容が的確に伝わる文章を書く(アウトプットする)ことの難しさ
を感じています。
実際、私の書いている日本語は
ボキャブラリーも少なく
話し言葉にかなり近く
無駄な日本語が多いように感じます。
本当は
もっとスマートな日本語で
書きたいんですけどね。笑
本を書かれている(出版されている)
みなさんの日本語は
とても綺麗で、内容の伝え方がスムーズ。
ふと
この感覚が何かに通じているなーと感じました。
それは
「俳句」
です。
テレビでダウンタウンの浜田さんが司会を務めている番組で、
俳句のコーナーがありますよね。
女性の先生が
芸能人達の俳句を
どんどん添削していくのですが
あれを見ていて思うのは
限られた17文字の文脈を使って
無駄な日本語を使わず
いかに読み手に描写を映像として想像させるか
ということが
俳句の重要なポイント
のように感じます。
まさに
日本語が上手な方の本を読んでいると
このパターンに感じます。
なので
一文一文の意味が多く
私にとっては
「読み疲れる」
というのもあります。笑
とはいえ
自分が40、50歳などになった時
このような本(日本語)が書けているか
というと
このままでは書けない。
もっと本を読んで勉強し
深化しなければ、、、
と思った一冊でした。
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