スタッフブログ
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2018/07/01
スタッフのつぶやき - 【ビジネス本レビュー #13】世界を変えた14の密約
今日はビジネス本レビューです。
【ビジネス本レビュー】シリーズはこちら↓
https://www.tukasa55.com/staff-blog/?cat=12
今日の本は
表紙にダーク感の漂うこの本。
世界を変えた14の密約
決して怖い本ではありません。笑
とりあえず500ページ近くあり
とにかく分厚いです。
読み終わるのに
かなり時間がかかってしまいました。
しかし
中身は14の章に別れており
それぞれ違う短編の話が書かれています。
内容はというと
タイトルの通り
世界を変えてきた決定やルールについて。
端的にいうと
権力者が決めてきた事柄についてです。
ヴァージン諸島などの租税回避地の成り立ちや
肥満とダイエットのビジネスの仕組み
新しい病気を生み出す製薬会社、保険業界
など
都市伝説のテーマになりそうなものばかり。
一部の権力者が
大衆をどう動かして
世界を変えようとしたか
であったり
お金儲けをしようとしたか。
しかし
終盤の章は
現在のIT企業(BIG5)の話から
AI、ロボットと人間の関係
などといった
人間の未来に話が移っていきます。
ちょこちょこと
サピエンス全史の著者のコメントも入ってきたりして
読んでおいてよかったと思いました。笑
この本も最後は
人間みんなが起業家になるような
いわゆる
個の力が
重要になると
言っています。
この辺を話す人
本当に多いですよね。
日本でも
ホリエモンが
昔から盛んに言っています。
やはり
グローバル化が進行し
インターネットによる個人の情報発信もできる中で
AIの進歩や
モノ消費の限界など
様々な事象が絡み合った結果
個を高めないといけないと
有識者が教えてくれているのでしょうか。
そういった個の力に関連して
本の中でも
これからの教育についても
書かれていました。
紹介されていたのは
教師が人間であることが
子供の勉強への興味を奪っており
エドテックというITによる教育の進歩
にこれから多額の投資が生まれる
という考え。
この本に書かれていることは事実だと思いますので
読んで勉強になることは多いです。
こういった情報って
テレビを見ているだけではわからないですもんね。
ちょっとした毎日の暇つぶしにでも
読んでみるのもいいと思います。
ただ
この分厚さを読み続ける気力があるかどうかが
重要です。笑
さて
ようやく
落合陽一さんの
「デジタルネイチャー」
を読む番になりました。
発売してすぐに買いましたが
ようやくです。
こっちの本の方が
内容が濃すぎて
時間がかかりそうですが。。。
しっかり集中して
読もうと思います。
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