スタッフブログ
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2018/08/06
スタッフのつぶやき - 【ビジネス本レビュー #16】the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
米国ベストセラーの本
今日は
ちょうど昨日読み終わった本の
感想です。
the four GAFA 四騎士が創り変えた世界
本屋でも目立つところに置かれているので
目にした方もいるのでは?
タイトルそのままの
G:グーグル
A:アップル
F:フェイスブック
A:アマゾン
という
現代の巨大IT企業4社
について書かれた本です。
まず言っておきたいのは
とても読みやすい文章です。
本て結構
訳によって
読みやすい本と
読みにくい本に
分かれます。
これはめちゃくちゃ読みやすいです。笑
さて
本の内容は
まず
各社の分析から
入っていきます。
この辺もとてもわかりやすいです。
例えば
アマゾンに関していうと
実店舗への進出
空輸など流通網への投資
など
現在行われていることと
今後どういったことを行なっていく可能性があるのか
が書かれています。
そういえば
本書でも
初の1兆ドル企業になるのはどこか
と書かれていましたが
つい先日(おととい?)
アップルが1兆ドル企業
になりましたね。
アップルについては
スティーブ・ジョブズが
神格化された結果
ビジョンが残り
理念に共感する人々がカルト化し
4騎士の中でも長く生存すると書かれていました。
また4騎士が
これからどういったビジョンで進んでいくのか
という著者の予想
そして
各社が人間の何を狙ってビジネスをしているのか。
どういうことかというと
グーグルは頭
フェイスブックは心
アップルは下半身
を狙ったビジネスモデルだと。
この辺は
非常にわかりやすい分析です。
そして
この4騎士に次ぐ
5騎士となるのは誰か。
ウーバーや
エアビー
テスラ
アリババなどなど
様々な企業に対しての分析がなされています。
終盤は
4騎士がもたらしたもの
そして
起業家へのメッセージ的な内容
が書かれています。
この4騎士によって
世界は良い方向に向かっているのか
という問い。
終盤に書かれているのは
今後さらに
「少数の領主」と
「多数大勢の農奴」に
分けられるということ。
要は
経営側の人に富が集まり
低賃金で働かされる人が多くなる
ということです。
(わかりやすいのはウーバー)
4騎士は
過去の大企業(GMなど)と比べ
売上に対する従業員の少なさから
生産性は高いものの
雇用を作り出すという貢献の仕方はできていないと
書かれています。
そして
例えばアマゾンは
今後さらに小売業の覇権を握っていくことが
予想として書かれていますが
このままいくと
本当にどんな世界になっていくのでしょうか。
私も
アイフォン(A)で
インスタ(F)を毎日見て
些細なこともグーグル(G)で検索して
(グーグルのAIスピーカーで音楽聞いて)
欲しいものに出会ったらアマゾン(A)で購入と
結局
GAFAで生活している感じです。
みんなそんな感じですよね?
この本を読むと
この力はより強大になっていくと感じますし
もうどこも手をつけられないんだろうな
と思います。
そして最後に
4騎士が目指しているもの
それは
「金儲け」
だと書かれています。
ここまで
人々に使われて愛されている企業であっても
最重要項目が金儲けであるならば
私は
いずれ大きな何かが起こるような気が
してなりません。
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