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2018/09/23
インテリア関係 - スマホ画面やプリンターに代表される【色の発色方法】とは?
先日のブログで
「慣用色」
という色の名前について
書きました。
↓リンク
インテリアを勉強していて
やはり
「色」
というのは
重要なテーマです。
そこで
色って
そもそもどのように
区別されているか
ここを
ちょっと書きたいと思います。
私も今少しずつ勉強していなければ
何も知らない状況でした。
発色方法について
今回書くのは
まず基本の
「発色方法」
つまり
色を再現する方法です。
スクリーンの色はもちろん
プリンターで印刷するときの色
もこの発色方法によって
色が付いているわけです。
この発色方法は
2種類。
どちらも
3色の色
を基本に考えます。
加法混色
まずは
「加法混色」。
黒
の背景色からスタートし
赤
青
緑
を加えていくと
白
になります。
テレビや
モニターなどが
この発色方法です。
光による混色です。
基本三色をそれぞれ加えると
二次カラーが出来上がります。
緑 + 青 = シアン
青 + 赤 = マゼンタ
赤 + 緑 = イエロー
赤 + 緑 + 青 = 白
このような色の作り方です。
スマホも光による発色なので
この方法なのですが
デバイスによっても発色が異なるため
全てのスマホで正確に同じ色に見えるわけではないのです。
そういえば
昔のテレビって
夜中にこんな画面ありましたよね。
なんとなく似ているなと思って
調べてみたら
「カラーバー」
と呼ばれるもので
この画面によって得られる信号を基にした
放送機器の調整らしいです。
(詳しくは分かりませんが。。。)
これよく見たら
先ほど書いた全ての色で
構成されています。
ちなみに
その時一緒に流れていた
「ピー」
という音も
テストトーン
という
音声関係の調整用
だったみたいです。
減法混色
対する
「減法混色」は
白の背景色から
最終的に黒になります。
こちらはインクによる混色。
マゼンタ(ピンクっぽい色)
イエロー(黄色)
シアン(水色っぽい色)
の三色から構成されます。
これは
プリンターのインクでも使われている色ですよね。
ちなみに
正確に黒を作ることが難しいとされているため
プリンターのインクには
基本三色+背景色の黒
が使用されています。
基本三色を加え
マゼンタ+イエロー=赤
イエロー+シアン=緑
シアン+マゼンタ=青
シアン+マゼンタ+イエロー=黒
になります。
こちらも
先ほどのスマホ同様で
印刷をする
プリンターメーカーや紙の素材などにより
僅かながらの色合いが異なってきます。
まずこれが
色の作り方。
ここから
作られる色が
何色なのか
これを識別するルールも
いくつかあるんです。
では
また後日書きたいと思います。
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