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2018/10/02
家のこと - 【DIYブームの壁紙クロスの張替え】素人と職人技との違いとは
現在
あま市小路E棟では
壁紙の貼り作業が
行われています。
そこで
当社の職人さんと
お話しているときに
こんな質問をしてみました。
「最近はDIYブームもあり
テレビでも
芸能人が壁紙を貼ったり
していますが
素人と
職人の
違いって
どこに出ますか?」
DIYブーム
最近は
DIYや
リフォーム
リノベが
流行っており
テレビでも
ヒロミさんや森泉さんなど
色々な芸能人の方が
リフォームを
自分でされています。
そんな中でも
壁紙は
部屋の雰囲気をガラッと変えることができ
なおかつ
簡単に出来るリフォーム
という感じで
ホームセンターでも
セットが売っています。
壁紙の種類も豊富ですし
壁につける際の糊も
もちろん売られていて
ローラーなどの道具も
簡単に手に入ります。
しかし
やはり
それを仕事としている
職人さんと
素人では
技術が違うはず!
ということで
素人の私が
職人さんに聞いてみました。
なにが違いますか!?
ジョイント
まず見た目に大きく違いが出てくるのは
「ジョイント」
とのこと。
ジョイントとは
壁紙の繋ぎ目。
壁紙は
壁一面を一枚のクロスで貼るわけではなく
何枚かのクロスをつなぎ合わせることで
壁一面が出来上がります。
こんな感じで
柄が繋がるように気をつけながら
貼り合わせていきます。
その
壁紙と
壁紙の
繋ぎ目である
ジョイント。
ここが
まず大きな違い。
ジョイントが
目立つようになると
こんな感じで出てきます。
このジョイントの
目立つ箇所を
出来る限り「ゼロ」に
近づけていけるのが
職人さんです。
そのために
重要なことは?
まず
カッターの使い方。
カッターナイフ
クロスを施工する時に必要な
カッターナイフ。
貼った壁紙を切るときに
カッターを使います。
このカッターナイフを使うときの
力加減が
まず重要です。
力が強いとどうなってしまうか。
先ほどの写真ですが
壁紙を張る
ボード(壁紙の奥の黄色いやつ)。
このボードを一緒に
切ってしまうと
時が経つにつれて
切ったボードの表面が
めくりあがってきて
壁紙も一緒に
めくりあがり
ジョイントが目立つようになる
ということです。
そして
壁紙は
物によって
厚みがバラバラなので
カッターを使う際の
力加減も
壁紙にあわせた
絶妙な力加減が必要に
なってくるのです。
この
ボードを切っているかどうかは
職人さんだと
音を聞いていれば分かる
とのこと。
これはなかなか素人では出来ない。。。
カッターの使い方だけでなく
ボードを切らないようにする
テープなど道具もありますが
カッターナイフの使い方は
重要なのです。
ちなみに
カッターナイフって
1枚切っただけでも
切れ味が変わってしまうので
職人さんは
しょっちゅう刃を折りながら
新しい刃で
壁紙を切っていきます。
他にも
下地の凸凹を無くすために
パテというものを
塗って平らにしてきますが
もちろん
これも職人さんならではの作業かなと思います。
職人さんと話をしていると
こういった
「仕事へのこだわり」
というものを聞くことが出来るので
大変面白いです。
みなさんも
ぜひ
建築中の現場を見学に行き
職人さんの技術を目撃してみてはいかがですか?
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