スタッフブログ
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2018/12/11
家のメンテナンス・維持管理 - 鍵が回しにくくなったら・・・
玄関ドアに
鍵を差し込んだとき
「回しにくい！」
ということありませんか？
ちょうど先日
お客様から
同じようなご連絡がありました。
こちらの鍵穴です。
鍵は
ディンプルキー。
この鍵穴に鍵を差し込んで
回そうとすると
ひっかかりがあり
回らず
何回かやっていると
ようやく回る
みたいな
かなり不便な状態でした。
ちなみに
鍵が回らないという症状は
よくあります。
こちらのお客様は
お住まいいただいて
13年の方なのですが
鍵の寿命は
10～15年
とも言われています。
そもそも
なぜ回しにくいかというと
①経年劣化により
鍵穴の中が磨り減ってきたり
②長年のホコリが溜まって
動かしにくくなったり
③扉側の鍵と
枠側の受けが
ずれてしまっていたり
と色々な状況はあります。
3つめの
ズレに関しては
調整で直ります。
最初の経年劣化については
毎日使う部分なので
使用頻度も高く
ある程度の期間での劣化は
仕方ない。
2つめのほこり。
これは
鍵も定期的に
掃除をすることで
多少なりとも防ぐことは出来ます。
鍵の溝に溜まったホコリを落とす。
鍵穴を掃除機で吸引してみる。
などが
掃除方法です。
でも
もう回らなくなってしまったら
仕方ありません。
では
どうやって
回るようにするか。
これは
「鍵に鉛筆を塗る」
ということです。
どういうことかといいますと
鍵のこの部分に
2Ｂなど
柔らかめの鉛筆を塗って
亜鉛を付ける
ということです。
この鉛筆の成分が
鍵穴で滑りを良くしてくれます。
塗るのは
上下左右
ひととおりです。
非常に
原始的です。
ちなみに
鍵穴の滑りを
よくするというと
ＣＲＣのような
潤滑油スプレーを
注入することを
考える方も多いとは思いますが
油が入ると
最初は良くなるものの
ホコリを混ざってしまい
そのドロドロが
余計に滑りを悪くします。
なので
鉛筆が一番良いと
されています。
鉛筆でも
どうしても改善されないとなってくると
鍵穴の交換
という方法になります。
鍵穴の交換は
工事もとても簡単なので
毎日のストレスから解放されたい方は
オススメです。
とても簡単な方法で
誰でも短時間で出来ることなので
ぜひ
お試し下さい。
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