スタッフブログ
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2018/12/12
スタッフのつぶやき - 【読書記録 #27】福岡市を経営する
休日のブログは
読書記録。
今日は
これです。
福岡市を経営する
最近は
何かと元気
と評判の福岡。
その現職市長さんが
書いた本。
地方である福岡を
どのように発展させるか
それを
経営という目線で考えて
普段考えられていることが
書かれています。
政治家の本といっても
政治について
思想について
とか
そんな固いことが書かれているわけではなく
福岡をどのように発展させたか
どのように行動してきたか
そのマインドが中心に書かれていますので
政治知識の有無に関わらず
スラスラ読める本です。
名古屋と同じ
地方都市ですが
急成長をしている
福岡。
あまり
変なことは書きたくありませんが笑
今は
様々な技術が発展し
色々な新しいものやサービスが
生まれる時代。
それを
自分達のポジションを分析した上で
選択と集中を進めるというのは
どの分野でも言えることで
新しいことを取り入れることにより
得られるもの
失うものが
あるものの
時代を読んで
今のポジションだから正しい
と思う方向性に
舵を切る判断をするのが
リーダーの役目であると
認識させてくれます。
本の中にも何度も出来ますが
東海地方の政治家だと
三重県の鈴木英敬知事が
若いリーダー。
若さゆえに
新しいことを
柔軟に受け入れ
良い方向へ利用していく姿勢は
誰にでも必要なことだと思います。
一番共感したのは
街を発展・良くするためには
「希望」
が重要であるということ。
これは
とても共感しました。
たしかに
今後こうしていくことで
こんな街になります
という将来ビジョンがワクワクするものであれば
みんなが生活も楽しくなり
自然と街も活性化されていくと思います。
たぶん今一番分かりやすいのは
オリンピックが開催される東京や
万博が決まった大阪のような
大規模イベントが決まった街。
でも
単発的なイベントではなく
長期的に街の構想を練ることが出来ると
とても長く先まで楽しくなると思います。
若干
愛知県なり名古屋は
その辺の街の雰囲気が
ちょっと寂しいような。。。
観光したくない街ワーストとか
ネガティブイメージが多くなってきていますし
ソフトバンクやカープや日ハムと比べ
ナゴヤドームを見ているとガラガラだし。笑
もう１つ良い言葉と思ったのは
われわれ若い世代は
高齢者を支えるために生まれてきたわけではない
というもの。
これだけだと刺激的に見えますが
言いたいことは
われわれ若い世代も住みやすい良い時代にして行こう
というメッセージ。
すごく頼もしいなと思いました。
自分達の住んでいる街と
比べながら読んでみると
面白い本です。
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