スタッフブログ
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2019/01/05
スタッフのつぶやき - 【上海旅行】「古き良き」と「新しい」の混在した街並
さて
今日も上海に関する
ブログです。
今日書くのは
「上海の街並みを歩いて
感じたこと」
について。
街並みと言いますか
とにかく街について
とても良いなと思ったこと
があったので
書きます。
昨日書いたように
浦東は
超高層ビル群。
東京で言うと
西新宿あたり?
ですかね。
当然
基本的には
新しい綺麗な建物ばかり。
でも
その他の上海の街並みは
違います。
結構雰囲気は
ばらばら。
例えば
外灘(ワイタン)。
ここは
昔の西洋建築がずらっと
並んでいます。
そしてほとんどが銀行。
こんな感じで
とてもアジアっぽくない笑
建物が並んでいます。
もちろんこれはこれで
とてもおしゃれです。
次が
上海の観光スポット
豫園(ヨエン)。
夜景に関しては
Pixelのナイトモードで撮ったので
とてつもない輝き方をした
写真になりました。笑
この街は
とても中国感があって
大好きです。
と
まあ超定番観光スポットを
巡りながらも
他の街も
歩くわけです。
すると
色々な街並みが見えてきます。
例えばこれ。
ここは
古い町並みを
再開発し作られた
街らしいです。
建物は
歴史を感じながらも
中に入っているお店は
シェイクシャックだったり
レストランなど
新しいお店ばかり。
とても良い街でした。
次にこれ。
確か
思南マンション
と書かれていました。
ここも
洋館ばかりの一体の街を
リノベして
新しいお店などが
入っているみたいです。
最後はこれ。
ここは
田子坊。
上海の原宿と
紹介されていました。
この3つの街は
古い建物を
活かしています。
こういう
そのエリアっぽさ
(中国っぽいとか香港っぽいとか)
を感じる街並みは
大好きです。
考えさせられたのは
「リノベ」
という言葉について。
日本でリノベっていうと
古い住宅の中身を
新しい設備などに変える
リノベ住宅のイメージがありますよね。
よく色々な記事など読んでいると
リノベのメリットとしては
中古住宅を安く手に入れ
新しい設備にリフォームすることで
取得費のトータルを安くする
と言った金銭的なもの
であったり
どうしてもその場所に住みたい
というピンポイントの場所にある住宅
を買って設備を新しくする
といった立地的なもの
が多いイメージです。
なかなか
この建物の外観を残したいので
とか
歴史的価値
文化的価値として
残すために
みたいな感覚は
ちょこっと聞くくらい。
でも
この上海の街並みを歩いていて
思ったのは
古き良きものを
残しながら
さらに良いものへ
変貌させることの良さ。
なんというか
その地域の歴史や文化を
残そうとしている意識を
感じました。
それは
やはり自国の文化への理解が深かったり
愛や誇りが強いのかもしれません。
そう思うと
日本で言うリノベとは
ちょっと感覚が違うような
気がしました。
(上海の不動産開発の法規制や
歴史的価値など知らずに書いています。)
でも日本にいると
いつも新しい建物ばかり見ている感があり
こうやって
古い建物の街並みの中に
ショップやレストランがあるって
とても新鮮です。
これは
今作ろうとしても作れるものではなく
少なくとも何十年と時間をかけないと
作れない雰囲気で
街づくりをする上での
未来に対する投資意識の差も
あるかもしれません。
そう感じてから
改めて日本を見てみると
面白いし
京都の
街としてのポテンシャルは
凄いなと
強烈に感じます。
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