スタッフブログ
-
2018/12/24
インテリア関係 - 「膨張色」と「収縮色」
今日も
色について。
「暖色」と「寒色」に
続いて
今日のテーマは
「膨張色」と「収縮色」
についてです。
これは
服関係でも聞いたことある言葉ですよね。
せっかくなので
勉強しましょう。
昨日の
「暖色」と「寒色」に
絡めて書くと
「暖色」が「膨張色」
「寒色」が「収縮色」
となるようです。
そして
「明度」。
この違いでいうと
「白」が「膨張色」
「黒」が「収縮色」
です。
こちらの画像を見ると
中の四角の大きさは
どれも同じ。
しかし
色と黒で大きさが
異なって見えます。
白が大きく
黒が小さい。
これは
洋服だと
イメージがしやすいかもしれませんね。
膨張色と収縮色については
有名な話が一つあります。
それは
囲碁。
囲碁の碁石は
白と黒ですが
同じサイズだと
膨張色と収縮色の関係で
白が大きく見えてしまうのです。
そこで
白と黒の碁石は
大きさに差をつけており
白が直径21.9mm
黒が直径22.2mm
で作られているのです。
こんなところにも
使われているなんて
すごいですよね。
そういえば
今ふと思ったのですが
西志賀町。
もともと
外観のシミュレーションをしている時に
黒と白を反対に考えている時期がありました。
左のB棟が白
右のA棟が黒。
というか最初はこっちの組み合わせで
考えていました。
でも
一度逆にしてみたところ
右側のA棟が
黒より白の方が
とても大きく見えました。
ここで
この色の違いはなんだろう
と思っていました。
これ
膨張色の効果だったんですね。
今思い出してびっくりです。
大きく見せたいのか
小さく見せたいのか。
ぜひこれからは
色を使って
見せ方を考えてみます。
-- 当社の家づくりについて --
HPはこちら!
http://www.tukasa55.com/
分譲住宅についてはこちら!
http://www.tukasa55.com/line-up/
カジ楽についてはこちら!
http://www.tukasa55.com/concept/
インスタグラムはこちら!
https://www.instagram.com/kizunahome/