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色について

３回目の今日は

 

「進出色」と「後退色」

について。

 

 

どういうことかというと

これも字のごとく

 

進出は

飛び出して見える

 

後退は

奥まって見える

 

効果のことです。

 

 

 

とてもわかりやすい図がありましたので

ご紹介します。

 

 

 

いかがですか？

 

真ん中の四角が

青と比べて

赤の方が飛び出して見えませんか？

 

 

この

「進出色」と「退出色」。

 

これも

「暖色」と「寒色」

に分けられます。

 

「暖色」が「進出色」

「寒色」が「退出色」

 

つまり

昨日の膨張色とも絡めると

 

「暖色」＝「膨張色」「進出色」

「寒色」＝「収縮色」「後退色」

 

となります。

 

 

こうまとめて見ると

覚えやすいですね。

 

 

この

「進出色」「後退色」は

インテリアでも使えそうです。

 

 

ソファとクッションの関係など。

 

 

ただ「進出色」に見えた方がいいのか

「後退色」に見えた方がいいのか。

 

この辺を勉強する必要がありそうです。

 

 

 

この「進出色」にも

面白い話が一つ。

 

 

車の色と事故率の関係です。

 

 

約５０年前の実験らしいのですが

色別に事故率を調べたところ

 

青色の車の事故率が

最も高かったそう。

 

 

青色は収縮色で

遠ざかった見えますので

ドライバーから見ると

距離感があるように見えることで

事故を起こしやすくなっているのだそう。

 

 

とても

興味深い話です。

 

 

反対に

事故率が最も低い色は？

 

 

これは

黄色。

 

 

黄色は

距離感が最も正常に見える色だそう。

 

 

 

青い車は

街中でもちょこちょこ見かけるので

運転する際には

気をつけましょう！