スタッフブログ
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2019/01/03
スタッフのつぶやき - 【上海旅行】自転車のシェアが多い
昨日
上海旅行での
QR決済について
書きました。
そして
今日書くのは
私が中国を
「キャッシュレス社会」
ではなく
「スマホ社会」
と感じたことについて。
なぜ
そう感じたかと言うと
一番は
「シェアリングエコノミー」
です。
シェアリングエコノミーは
物を所有するのではなく
共有していくという
経済の考え方。
そして
上海の街を歩いていて
最もシェアリングエコノミーを
感じたのが
「自転車」
です。
何枚か
写真撮ってきましたが
このオレンジや黄色の自転車が
モバイクなどの
シェアチャリ。
もうとにかく
すごい数です。
こんな感じで
市民の足です。
夜になると
歩道が埋め尽くされていました。
改めて
調べて見ると
モバイクに関しては
支払いは
アリペイか
ウィーチャットペイでも
支払いができ
ウィーチャットのアプリから
利用もできるという。
つまり
スマホに入っている
アプリであったり
ウィーチャットの
サービスから
様々な
サービスを受けられるという
仕組み。
他にも
ウィーチャットでは
そもそもコミュニケーションツール
（ラインみたいな）
公共料金の支払いや
病院の問診受付
出国手続きの予約
などなどもできるとのこと。
そして
タクシーの配車サービスも。
なんというか
キャッシュレスが主ではなくて
スマホを使うことで
社会が便利になっている
という印象を受けました。
シェアチャリに関して思うのは
中国って昔から
自転車やバイクで移動している人が
むちゃくちゃ多いイメージ。
そもそも
生活に根付いている
自転車やバイクだからこそ
スマホを使って
新しくて便利なサービスを
提供しても
受け入れられたのかな
という気がします。
東京でシェアチャリがあるとは言っても
東京に行った時に
こんなに浸透しているのか
と感じたことはありません。
やはり
東京を自転車で移動する文化が
ないところで
シェアチャリが入っても
浸透するのには
時間がかかるのか
限界があるのかな
という気がします。
そんなところから思うのは
中国のこういったサービスは
消費者のことを
しっかり見た上での
サービスなんだなと
いうことです。
こういった
サービスを展開できる企業で
一番日本で有力なのは
やっぱりラインなんですかね。
ほとんどの人のスマホに
アプリが入っていますし。
そう考えると
ラインペイやったほうがいいのかな。笑
ただ
個人的には
QRコードを開いてかざすよりも
スイカをかざすほうが
よっぽど早いし楽なので
どうしてもQR決済に
移行できません。。。
中国へ初めて行ってみて
このような事情に
とても興味が湧きました。
面白いなと思うのは
1つの企業が
独占で行なっているのではなく
・アリババ
・テンセント
という2つの企業が
やっていること。
2つの会社があることで
競争が起き
もっと良いサービスを
展開していくことになると
さらに便利な社会に
なっていくはずです。
日本も
スマホがより浸透する社会に
なっていくのか
なんとなく
時間はかかりそうですが
注目していきたいと思います。
あと
街中には
こんなバイクの宅配業者さん？
もたくさんいました。
街の風景は
やっぱり都市ごとに
違って
面白いですね。
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