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2019/02/03
間取り - 間取りを書く上で難しい「階段」
昨日書いた
間取り相談をやっていて
実際に自分でも
間取りを作っている時に
思うことが
間取りを作る上で
難しい部分について。
例えば
とある土地があって
ここに
３LDKで
リビングは二階で
みたいな感じで
作りたい家を考え
そのまま間取りを作っていくと
どうしても
考えに詰まるのが
「階段」
です。
実は
間取りを書いて見たり
考えていると
この「階段」が
とても重要で
難しいことに気づきます。
おそらく
一般の方は
「階段なの！？」
という感じかもしれません。
とりあえず
色々な登り方がある階段。
↓
↓
↓
↓
こんな感じでストレートだったり
↓ ↑
↓ ↑
→ →
こんな感じで
途中で折れたり。
当然こんな感じで
階段下のスペースも何に使うかとか。
あと難しいと思うのが
階段を登り切ったあとの部分。
階段がストレートで
登ってきた場合に
登った正面のスペース。
当然
人間が通る動線は必要。
でもこの正面をうまく使おうとすると
それなりに奥行きがないと
難しい。
中途半端なスペースしかなく
そこに仮に収納なりデスクを
作ると
スムーズな階段の上り下り
支障が出たり。
ここら辺で
何が言いたいかというと
・デザインや見た目の良さ
・生活のしやすい効率的な間取り
の共存は
なかなか難しいということです。
難しいと思うのは
建物の形や広さ
それが受け入れられる土地があるか
色々な条件が重なって
綺麗な共存があるのかな
と今は思っています。
でも
共存ができないとなった場合に
どっちを優先するのか。
それは
会社の方向性によるのだと思います。
やっぱりデザインが多いのかな？
でも当社は
絶対に生活のしやすさを
優先して間取りを作成します。
こういうところで
どんな間取りになるのかという
分かれ道ができると思うと
結構面白い話だと思います。
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