スタッフブログ
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2019/02/19
スタッフのつぶやき - 【読書記録 #35】鎌倉資本主義
今日は
読書記録。
鎌倉資本主義
面白法人カヤック
という会社をご存知ですか？
ゲームアプリもあるし
色々なことをやっているので
知っている方もいるかもしれません。
その面白法人カヤックの方が書いている本です。
カヤックのことを書いているわけではなく
本社を置いている
「鎌倉」
について書かれています。
従来のお金の流れや儲け方にこだわらず
楽しいことを追求している会社が
鎌倉という地域を活性化させるために
考え行動していることが
書かれています。
その地域を活かす。
この本を読むと
地方創生や街づくりの
ひとつのヒントになると思います。
地域コミュニティの作り方など
なかなか都会では出来ない人との繋がり
そして
お金ではない価値の持ち方をすることで
地域活性化をする。
そのために
ブロックチェーンやら
新しいテクノロジーも
出てきます。
新しい技術やサービス
そして価値観と
面白い観点が沢山出てきますので
様々な業種の人にとって
為になる本だと思います。
当然
不動産や建築といった仕事にも
大いに繋がっている話でした。
話は変わるのですが
この本を読んでいて
終盤に感じたことがあります。
終盤
まとめに入っていくところを読んでいて
地域資本主義やら
なんとなく自分で考えていることであったり
これまでに読んだ本やネット記事など
自分にとって真新しい情報というよりは
さらに追加してくれる情報が多く
何が言いたいかというと
何となく自分で把握している情報や
考え方の延長戦という感覚でした。
ちょっと思ったのは
たぶん似たような本を読んでいるんだろうな
ということ。
現代は情報が溢れているので
色々な情報に触れることが出来る
視野が広くなる
といったことがよく言われています。
でも
情報がオープンな今
どちらかというと
自分で情報を選んで取りに行かなければなりません。
この
自分で情報を選んでいるという行動。
もしくは
スマホの広告やリコメンド機能など
オススメされたものから見ている。
もしかしたら
自分の好きな情報ばかり選んでいることで
得ている情報が
とても偏っているのではないか
そう感じました。
昔は情報が
マスコミによるテレビや雑誌など
一方的に与えられる情報を取得するから
もしかしたら
自分の価値観では嫌だと思うものも
見ていたのかもしれません。
でも今は好きな情報ばかり見る。
もしかしたら
今の時代のほうが
情報が限られているのかも。
そう感じました。
そういう意味で
やっぱり実店舗って
大事なんだと思います。
例えば本で言うと
私はほとんど
名駅のゲートタワーの三省堂で買っています。
たまにアマゾンで買うくらい。
なんでかというと
スマホの画面では
沢山の本を調べることができなく
結局ランキングであったり
アマゾンからオススメされるものしか
買えないから。
とくに大きな本屋なら
表紙を見て
目次を見て
色々と選べます。
選択肢が増えるという意味と
今の流行
様々な知らないものに触れることが出来る
こんな理由で実店舗を利用しています。
この本を読んだことで
また１つ
考えことが出来たような気がします。笑
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