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2019/02/25 
- 住宅ローン
【ローン審査の必要書類】源泉徴収票と住民税決定通知書・課税証明書の違い

 

たまには住宅ローンの関係の話でも。

 

 

住宅ローンの審査をするにあたって

必要な様々な書類。

 

 

 

本人確認のため

運転免許証や

健康保険証の

コピーなど。

 

などなど。

 

 

 

そのなかに

「収入(所得)を証明するもの」

があります。

 

 

 

 

要は

お金を借りるにあたって

お金を貸す側の金融機関に

年収を提示するわけですね。

 

 

 

 

そこで

一般的な会社員の方が

提出するのが

 

源泉徴収票

住民税決定通知書

 もしくは

 課税証明書

 

この2点になります。

※多くの金融機関では

①は事前審査と本申し込みに必要

②は本申込みに必要

※確定申告者は書類が異なります。

 

 

 

それぞれどういう書類かを見ていくと

 

①源泉徴収票

会社が12月に年末調整を行います。

1年間の税金金額を整理するわけですね。

 

年末調整をした結果

翌年の1月31日までに

会社から発行されるのが

源泉徴収票です。

 

 

この書類には

給与総額や

所得税などの税金が

記載されています。

 

 

つまりこの書類で

会社からいくらお金を貰っているのか

その年の年収が分かるわけです。

 

 

②住民税決定通知書or課税証明書

これは自治体が発行する書類で

住民税が記載された書類。

 

住民税は何を元に決めるかというと

前年の所得。

つまり年収がこの書類に記載されています。

 

ちなみに

住民税決定通知書は勤務先から配布され

課税証明書は役所で取得する

という違いがあります。

 

 

 

 

 

とりあえず今日書きたかったのは

この2つの書類の

発行される時期が違う

ということ。

 

 

①源泉徴収票は年明け1/31まで

 

②住民税決定通知書or課税証明書は

 5~6月頃。(自治体によりけり)

 

 

 

例えば

今の時期に住宅ローンの審査をする方は

 

最新の所得が分かるものとして

平成30年分 源泉徴収票

が必要です。

 

 

しかし

本申込時に提出する②住民税決定通知書or課税証明書は

最新のものを取得しても

平成29年の所得が記載されたものが

発行されます。

 

平成30年(去年)の年収に対する書類は

今年の5~6月に発行ですからね。

 

 

今取得できるものは

昨年の5~6月に発行されているもの。

 

 

つまり

最新の源泉徴収票と

最新の住民税決定通知書or課税証明書では

 

対象としている年が異なるのです。

 

 

 

 

 

そうすると

今の時期の金融機関の一般的な対応としては

 

平成30年と29年の源泉徴収票

平成30年度の住民税決定通知書or課税証明書

 

の合計3つの書類を

提出することとなります。

 

 

 

 

ちょっとわかりにくい部分ではありますが

書類の意味を理解しておくといいかもです。

 

 

 

 

 

 

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