スタッフブログ
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2019/03/23
スタッフのつぶやき - パースの書き方から学ぶ「建物写真」の綺麗な撮り方
先日ブログに書いた
パースの件。
パースの書き方を
勉強しているなかで
一番難しいのは
構図の取り方。
そもそも
実際の建物に
照らし合わせれば
簡単に構図が
書けるんじゃないか
と思い
ちょっと建築中の現地の写真を撮って
構図を考えてみました。
撮った写真はこちら。
この写真を元に
パースを書く際の
構図を考えてみました。
まず
この緑の線が
アイレベル。
目線の高さです。
カメラを持ったときの高さは
だいたい150cmくらいだったと思います。
なぜこれがアイレベルかというと
こんな感じで
窓の横線をたどっていくと
交差する点があります。
赤い線は左で
オレンジの線は右側で
交差しています。
この交差点は平行になっています。
この平行の緑線がアイレベルになります。
そして
縦のライン。
これは全て平行なので
交差することはありません。
先ほどの写真。
これは
赤線とオレンジ線の
2つが交差しています。
これを
2点透視図
と呼びます。
仮に
縦のラインも交差すると
3点が交差点となり
3点透視図
となります。
これ
何が勉強になるかというと
パースを書くのももちろんですが
建物の写真を綺麗に撮る際に
使えるのです。
ちょっとフリー素材の写真を使って
見てみます。
これは
1点透視図。
縦と横のラインが
平行になり
交差しません。
交差するのは
奥行きだけ。
奥行きの
とある一点から線が伸びています。
これはとても綺麗に写真が撮れます。
続いて
これは
2点透視図。
縦ラインは
全て平行で交わりません。
左側へ伸びる線
右側へ伸びる線
この二つが交差するので
2点透視図。
分かりやすいのは
縦だけ平行に撮ることで
建物や部屋が
綺麗に取れるということです。
あとは
カメラの性能。笑
やっぱり広角のほうが
圧倒的に迫力ある写真が撮れます。
人を撮るのと
建物を撮るのは
コツが違うといいます。
おそらくこの辺りが
建物写真の基本。
ぜひ
これから意識して
スマホをかざしてみて下さい!
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