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2019/05/25 
家のこと
宅配ボックスを「壁」に埋め込む際の設計の注意点

 

最近では

分譲住宅でも

付いている物件も多くなった

「宅配ボックス」

 

 

 

宅配ボックスというと

どこに付いているイメージでしょうか?

 

 

 

こんな感じで

 

 

塀に埋め込まれているか

 

こんな感じで

 

 

インターホンと一緒に

玄関先に設置されているか。

 

 

だいたい

すぐに思いつくのは

この2パターンかと思います。

 

 

 

しかし

今回の物件で

設置しているのは

 

「壁」

 

 

こちらです。

 

 

これはどういうことかというと

外から荷物を入れて

 

家の内側から

荷物を取り出すというもの。

 

 

 

利点としては

わざわざ外に出て行かなくても

 

つまり

天気の悪い日なら

雨に濡れることなく

荷物の取出しが出来る

ということです。

 

 

じゃあ

どこの家でも

こうやって

外壁に組み込んだ方が良いのでは?

 

と思うかもしれませんが

 

もちろん

外観のデザインに影響するということもありますし

 

あえて

家から少し離れた所までしか

来て欲しくない

という考え方もあるかもしれません。

 

 

 

しかし

そもそも設置できない場合も多々あります。

 

特に

名古屋市内などの

準防火地域。

 

 

 

この地域では

「延焼ライン」

というものに

気をつけなければなりません。

 

 

 

宅配ボックスを設置しようとしている壁が

延焼ラインに

かかるかどうか。

 

 

ここが重要なのです。

 

 

とはいえ

素人の方が

判断できるものではありません。

 

 

設計士さんに

確認してもらう必要があります。

 

 

 

 

つまり

宅配ボックスを

もし壁につけたいという

希望がある場合は

 

早めに設計士さんに伝えて

設置が出来るかどうか

確認してもらう必要があります。

 

 

なんせ

壁の中に埋め込むので

もし埋め込むとなると

筋交いという構造材が

設置できなかったりと

 

家の設計に影響が出ます。

 

 

 

後々に後悔しないよう

希望は

早めに伝える!

 

 

これが重要ですね。

 

 

 

 

 

 

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