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2019/10/30
間取り - 小屋裏部屋に上がる方法は「階段」「ハシゴ」どっちが良い?
最近では
分譲住宅も
面積が少しずつ
小さくなっている傾向が
見えます。
そんななかでも
収納を増やそうと
する工夫で
ちょくちょくあるのが
「小屋裏収納」
です。
2階建てでしたら
2階から階段を使って上がる
天井の低い空間です。
ここを収納にすることで
1階2階の収納をカバーしよう
というものです。
分譲住宅の間取りを見ていると
以前より
少し増えてきたような気が
しなくもないです。
さて
小屋裏部屋は
2階から上がっていく部屋なわけですが
上がって行く方法は
主に2つ。
1つは
階段。
もう1つは
ハシゴです。
階段は
いわゆる普通の固定階段。
こういった固定された階段を上っていき
部屋に上がってくる
というものです。
ハシゴは
このような形で
部屋に上がって行く際に
ハシゴをかけるというもの。
最近の分譲住宅で
見かけるものは
ハシゴが多いかなー
という印象です。
当然
それぞれにメリットがあるわけで。
固定階段は
つねに階段があるわけですから
毎回ハシゴをセットしなくても良い。
つまり手間が掛かりません。
また
通常の階段なので
角度も急角度ではなく
上り慣れた角度なので
大きい荷物を持ちながらでも
上っていける階段です。
個人的には
固定階段になると
収納だけでなく
個室としても使えるイメージになるのも
良い点だと思います。
小屋裏部屋で
趣味を楽しもう
と思ったときに
階段を上っていけるのと
ハシゴをかけて上るのでは
心理的なストレスも異なり
より活用できるようになると思います。
でも比較するとデメリットもあり。
例えば価格。
固定階段なので
材料を使って
大工さんが作る必要があるので
ハシゴよりは価格が高いかなと。
その分のメリットも大きいわけですが。
さて
ハシゴはどうかというと
とりあえず反対で
階段に比べると
価格は抑えられるかなと。
あとは
家を設計するときに
階段スペースを設ける必要が無く
どこかの天井にハシゴがかけられれば
大丈夫です。
つまりスペースが最小限で作れるのも
良いところだと思います。
このように
特徴を見てみると
判断基準として
小屋裏部屋の主目的は何なのか?
というところによると思います。
頻繁に行って何かをする部屋にするのか?
普段は使わないものを置いておくだけの
まれに行く部屋にするのか?
どんな荷物を入れる想定なのか?
1階や2階の収納はどれだけあるのか?
そんな風に
自分自身でヒアリングをしていき
本当に合っているのはどちらなのか?
というのをしっかり考えてから
選択する必要がありそうです。
建売住宅の場合も
特徴を把握した上で改めて間取り図を
見比べてみると
本当に自分が暮らしやすいと思える家なのか
見えてくることと思います。
小屋裏収納を検討している方は
ぜひぜひご参考にして下さい。
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