スタッフブログ
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2019/12/23
家のこと - 下地が見えにくいクロス・見えやすいクロス
現在のほとんどの住宅で
内装のメイン材として使われる
クロス。
今年も
色々な種類の
クロスを使用しました。
職人さんには
いつも大変な労力をかけさせてしまいました。笑
いつも現場で
「これは大変だよー」
と笑いながら言われていました。笑
物件にどんなクロスを貼るか
大まかに決めてから
サンプルを貰ってきて
日にちを明けてから
再度検討しています。
サンプルは
こんな感じのペラ1枚。
いつの間にか
このサンプルも
こんな量が溜まってしまいました。笑
さて
クロスは色々な種類があるわけで
当然表面の質感や
厚みも異なるわけです。
質感は
ざらざらや
つるつるなど。
厚みは
ぺらぺらから
分厚いものまで。
ここら辺は
サンプルを触れば分かります。
見た目だけで
考える場合は
そこまで質感とか気にしなくても
良いかもですが
実際に施工する職人さんの
ことも考えると
そうはいきません。
よく言われるのは
下地が見えるかどうか。
下地と言うのは
クロスを貼る前の
ボードとパテを塗った
この状態というか部分と言うか。
この上に
クロスを貼っていくのですが
ぺらぺらの薄いクロスだと
下地に少しでも凸凹があると
クロスを貼っても
クロス越しにその凹凸が
出てしまうので
下地を綺麗に仕上ることが
とても重要になります。
つまり職人さんにとっては
とても神経を使う仕事になるわけです。
私も
いつも薄いクロスを
一部分だけどうしても貼りたいときは
職人さんに
「どうしても貼りたいのでお願いします!」
と話しています。笑
つるつるの質感のクロスもそう。
ざらざらで凸凹のあるクロスだと
下地の処理が少しだけ甘かったとしても
見た目上は特に気になりません。
そもそもクロス自体に
凹凸があるので。
でもつるつるだと
下地の凸凹が
そのまま出てきます。
この辺も
職人さん泣かせになってきます。
もし
貼るクロスを迷ったら
こういった視点で考えるのも
良いかもしれません。
どっちでも良いなら
下地の目立たないクロスを貼った方が
住んでから気になることも無いはず。
ぜひ参考にしてみて下さい!
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